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アネクメネ・オアシス
【ファンタジー 官能小説】

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イタダキマス-11


 テオは糸を引いて開いたソコに、吸い込まれるように見入った。
 一見、人間の女と同じだが使い込んでる筈のソコは綺麗なピンク色。
 流れる液体からは甘い匂いがした。

「媚薬入りの愛液よ?舐める?」

 パルは指で液体を掬い、舌を伸ばしてそれを舐め取る。

「いっただきま〜す」

 媚薬入りだと言っているのに、テオは躊躇い無くソコにシャブリついた。

ぢゅるる

「ひやぁんっ」

 淫口全体を口に含み、思いっきり吸ったかと思えば舌が這い回る。

「あ あぁん♪気持ち良い」

 パルは腰を揺らしてテオの顔に淫部を押し付けた。
 お腹は空いてるし、早く精を食べたい気持ちもあるのだが、テオの愛撫は非常に気持ち良い。
 砂蜥蜴達の気持ちが分かった……この愛撫には逆らえない。

ずちゅ

「ひうぅっ?!」

 いきなりテオの指が中に突っ込まれた。

「うおっスゲ〜中、全然違う」

 パルの中には細かい肉ヒダがあり、それが意思を持ったように指に吸い付いてくる。
 ぐにゅぐにゅしてて柔らかいのに、きゅうっと指を締め付けてきた。
 テオの喉が上下してごきゅんと生唾を飲む音がする。
 ココに自身を挿れたらどれだけ気持ち良いだろうか……テオはその欲求を抑え、指を3本に増やした。

「んあぁっ」

 3本の指をバラバラに動かしてパルの反応を見る。
 少し奥の上の方を抉った時、パルの腰が大きく跳ねた。

「ひっ そこぉっ はぁん」

「ココ……ね」

 もっともっとと肉ヒダが指に吸い付いてきたが、テオはにゅぷっと指を引き抜いた。

「ああん」

 残念そうな声を上げたパルだったが、テオがいそいそとズボンを下ろすのを見て目を輝かせる。

「早く早くぅ♪」

「お待たせ。さ、召し上がれ」

ぐちゅっ

「うぁあぁああんっ」

 一気にパルを貫いた楔は、さっき見つけたポイントに突き刺さる。
 バチンと視界がスパークするような快感に、パルは身体を痙攣させた。

「うわっスゲ……締め付け半端ねぇっ」

 テオも絡み付く肉壁と、意思を持って射精を促すヒダに息を飲む。

「動いて動いてぇ♪」

「も……たねぇって」

 脚をパタパタさせて可愛らしく催促するパルに、テオは顔をしかめた。

「良いから早くぅ〜」

「ん゛あっ?!」

 きゅっと肉棒搾られ、テオは苛立ったように腰を引く。


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