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数学のセンセイ
【教師 官能小説】

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3時間目-1


「トモキ。あんたまた告白断ったんだって?」

中学から同じ学校のアカリが放課後に絡んできた。
告白、告白・・・?
昨日のかな?

弥生ちゃんと付き合ってるって言えない俺は
表面上フリーで
おまけに女遊びもしないからそれなりにモテる。
彼女がいるって言ってもいいけど
会わせろって話になるし
色々詮索されるのはめんどくさい。

「俺。彼女いらねーし」

そんな言葉でのらりくらりと逃げてる俺は
実はホモなんじゃないかとか
すっごい年上のツバメチャンなんじゃないかとか
ロリコンで高校生には興味がないんじゃないかとか
色々な憶測が飛び回っているらしい。

関係ないしね。

俺は弥生ちゃんさえ、俺のモノであるなら
何にもいらないしね。

「ね。女避けにさ?フェイクで彼女作らない?」
「あ?フェイク?」
「うん」
「作る意味、分からねぇ・・・」
「だから・・・・女避けだって・・・」







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