投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

246
【青春 恋愛小説】

246の最初へ 246 59 246 61 246の最後へ

9-6

誠には元から写真を送った。


すぐに返信が来た。




『一瞬でムスコが萎えた』




三人は声を上げて笑った。





勝ち負けは無い。

自分達のした事が社会的には悪であることも理解している。




それでも。

仲間の為、家族の為。




目には目を。

そんな形でしか捌け口を見出せない子供達。




自分達の安易な行動の罪深さを理解し得るのは、きっとまだまだ先の話なのだろう。


246の最初へ 246 59 246 61 246の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前