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堕ちていく人妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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期待-2

中身はビールやジュースがほとんど占領し野菜など食材になりそうなものは
一切なかった。

「ふふっ、こういうとこも・・変わらないわね。しょうがない、買い物に行きますか」

さっきまでの快感に飢えて何かに支配されていた気配はなくなり、いつもの明るい美香に戻っていた。
鏡を見ながら衣服の乱れを直し、斉藤から渡された合鍵とバッグを持ち玄関に向かった。

「あっ・・そういえば・・」
下着を着けてない事に気づいた。バッグの中には念のため下着を入れてはいたが、
斉藤が帰って来てまた脱ぐのもおかしいし、それで何か言われるのも嫌だった。
それに・・美香自身あのスリルをもう一度味わいたかった。

歩く度に服が擦れて感じる乳首・・スカートの中を見られるかもしれないというスリル。
誰にも命じられないまま、美香は靴を履きカギをかけて出かけていった。
「こんな事。浩二が知ったらどんな顔するだろう。んん〜、絶対嫌われるよね」
じゃあ、斉藤なら・・?
きっと喜び、さらに美香を興奮させるような罵倒を浴びせてくれるだろう。

愛しているが故に隠さなければいけない真の姿。
愛してないが故に全てを曝け出せる姿。
二人の相反する男が美香の心をかき乱していた。

(やっぱりスゥスゥするなぁ・・でも、病みつきになりそう・・)
歩いて近くのスーパーまで移動しながら終始周りを気にして秘奥を熱くさせていた。
それは斉藤に焦らされ続けた事が少なからず影響していただろう。

スーパーの中を歩いていても・・きゅうりやニンジン、ウインナーを見ると
肉棒を連想してしまう始末。
(やだっ・・私ったら。こんなとこでそんな事考えてるの私だけよね・・)

「さぁ、何にしようかな・・」
変な考えを打ち消すように、献立を考え始めた。
斉藤の好きなもの・・・といえば。

「うん、これにしよう」
食材を次々とカゴの中に入れて、レジで会計を済ませると急いで部屋へと戻った。
スーパーの袋をテーブルの上に置き、冷蔵庫の中へと入れていく。

そして、恐る恐る・・足元を確認する。
どこまで濡れていたのか・・やはり膝元まで愛液が筋のようになっていた。
さらに指を秘部の中へ入れてみる。

クチュッ・・
「アンッ・・私・・本当におかしくなったのかな・・?雅彦さま・・早く帰って来て・・
熱くてたまらないの・・」

このまま楽になる事をやめ、下ごしらえの準備を始めた。
我慢すればするほど肉棒での絶頂に焦がれてしまう。
これも斉藤が狙っていた再調教の一部だったのかもしれない。

午後5時半。
下ごしらえを終えた後、何をしていいかわからずソファーに座り、テレビを付けて
見ていたが、いつの間にか睡魔に襲われしばらく眠っていた。

「すぅ・・すぅ・・・・・・・あれっ?ここは?・・・今何時?」
寝ぼけた頭で今の状況をひとつずつ確認する。
ここは斉藤の部屋で、もう少しで帰ってくる。

「いつの間にか寝ちゃってたんだ。早くご飯作らなきゃ」
下ごしらえをしていた材料を冷蔵庫から取り出し料理に取りかかる。

炊飯器からはご飯の炊けた甘い香りが立ち上っていた。
出来上がった料理から順番に皿に盛りつけテーブルに並べていく。

浩二の為・・・ではなく、今は斉藤の為に料理を作っていた。
カチャッ・・と、カギを開ける音が聞こえた。

慌てて玄関まで出迎える美香。
それよりも早く、ドアを開けた斉藤を美味しそうな匂いが出迎えた。

「おかえりなさい。ちょうどご飯ができたとこなの」
「へぇ、本当に作ってくれたんだ。しかもこの匂いは・・・」
靴を脱いでリビングへと向かうとテーブルには斉藤の好物のから揚げやエビチリが
並べられていた。

部屋を出る時は持っていなかった、大きめの紙袋を脇に置きテーブルに並んだ料理を嬉しそうに眺めていた。
「よく、俺の好物を覚えてたな?」
「そう?何食べたい?って聞いたら、いっつも、から揚げから揚げって言ってたもの」

あつあつのご飯と、温め直したスープをそれぞれ器に盛りつけ向い合って座る。
「さぁ、どうぞ」

恋人同士の頃に戻ったような光景。
よほど腹を空かしていたのか、ガツガツと食べざかりの子供のように次々に口へと
運んでいく。
「うん、美味いよ。さすが美香だな」
美味しそうに食べる斉藤を見て自然と笑顔がこぼれる。

「ふぅ。ごちそうさま。生き返ったみたいだ」
「ふふっ。大げさね。それにしてもすごい食欲ね」
事あるごとに浩二と比べてしまうが、浩二にはない見事な食べっぷりに、作る側としては悪い気はしなかった。

美香も食事を終えて、空になったお皿や器を洗っていると、斉藤が何をしていたか気になったのか「ところで・・俺が出かけている間何をしてたんだ?」
「何って・・床を掃除して、買い物に行って・・少しだけ寝てたわ」
特に何の意図かも考えずに素直に答えた。

いつの間に来たのか、気が付くとすぐ後ろに斉藤が立っていた。
「そうじゃなくて・・一人でしたのかって聞いてるんだよ」
美香を狂わせる責めの声。
食事の間だけの・・ほんの束の間の対等の関係。



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