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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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今の晴菜と今の俺-15


「純にぃ・・・・」
「ん?」

まだ、新しい告白があるのか?
おじさんの心臓に悪いよ・・・

「考えている事、だだもれ・・・表情で全部分かっちゃうよ?」
「・・・・・」

くそっ!
イマドキの女子高生ってやつは!!!

「晴菜、合コンばっかりもいいけど
彼氏作って普通に付き合ったほうが楽しくないか?」

いい加減に不特定多数のオトコに会うのはやめてほしいわ。
マジで。

「純にぃさ。知ってる?私さ、大学卒業したら、結婚するかもしれないって・・・」
「あ?」
「許婚なんて立派なもんじゃないけど
たぶん、このままS女大に進学して卒業したら、結婚すると思う」

「それってほんとに?」
「・・・・うん」
「だからさ。思い出がほしいんだ。
女子高生!女子大生!してました!って。
結婚した後に働くかなんか今は分からないけど
もう既婚だからさ。こんな風に遊べないジャン」

「うん」
「だから・・・彼氏は要らないんだ」





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