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9歳差のジレンマ
【幼馴染 官能小説】

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今の晴菜と今の俺-13


晴菜の友達が次々と電車を降り
俺と晴菜も次の駅で降りた。

晴菜は携帯をいじっており
今日の合コン相手に同じ分のメールを送っているのだろう。

「晴菜さ。合コンをやめろとは言わないけど、時間を考えろよ。制服で行くのもまずいだろ?」

その質問に晴菜は携帯をパタンと閉じた。
そして俺のほうを向いた。

「晴菜さ。彼氏は?うるさくないのか?」
「私、彼氏はいないもん」
「はぁ?あんだけ合コンしてるのに?」
「・・・・私、彼氏がほしくて合コンしてるわけじゃないもん」
はぁ?
「高校生活ってものを満喫したいの。
S女ってネームバリューを最大限に利用したいの!
高校生は3年間しかないんだよ?
たった一人に縛られないで、楽しく過ごしたいの。
だから合コンは制服で行くよ。
向こうはS女の女子高生と、合コンしたいんだもん!!」

なんだそりゃ・・・

「純にぃだって高校大学と散々遊んだでしょ!私だって、今がそのときなんだよ?」
「男と女は違うだろ?」
「屁理屈!いいの!私は旬のネームバリュー最大限に楽しむの!」




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