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堕ちていく人妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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従順-1

〜第7話〜

背徳感に罪悪感。さらには飢餓感・・・あらゆる条件が重なり、極限状態に達した姿はあの斉藤をもゾクッとさせる程、妖艶だった。

美香の質問には答えず、代わりに今度は斉藤が唇を重ね舌を絡めていく。
「んっ・・んっ・・」

斉藤の激しい舌使いに全身が蕩けそうになる。
(早く欲しい・・雅彦さまの逞しい肉棒が・・)

未だ絶頂を許されない美香は心の中でそう叫び、斉藤もまた、初めて見るような美香の
変貌にこのまま押し倒し自分の燃えたぎった肉棒を貫きたい衝動に駆られていた。
(まだだ・・まだ早い・・楽しみは先に取っておかないとな・・)

自分の欲望を必死に抑え唇を離した。
美香はそうとも知らずに、今までと同じようにご奉仕するのだと思い、
斉藤のシャツを脱がせていき、チュッと乳首にキスをし、舌を出して舐めていく。
んっ、ちゅっ・・ぺろっ・・んちゅっ・・

何かを訴えるように上目遣いで見ながら、ふたつの乳首を交互に舐めていき、
手は下へと進んでいく。
器用にズボンのベルトとボタンを外しチャックを降ろすとそのまま手を入れて
既に堅くなった肉棒をパンツの上から撫でていく。

ゆっくり根元から先へ向かって指を這わせて斉藤がその気になるのを待った。
「ふふっ・・この間とはずいぶん違うじゃないか。一度身体が思い出すと、
こうも変わるもんなんだな・・そんなに俺の肉棒が欲しいのか?」

わかりきった事を敢えて質問し、残っている美香の理性を根こそぎ剥ぎ取ろうとする。
「欲しい・・欲しくてたまらないの・・雅彦さまの大きな肉棒を美香の中に・・」

目でも訴えながら舌を徐々に降ろしていき、ズボンとパンツをずらしオスの匂いを放った猛々しい肉棒を露にした。
「旦那にも・・いつもそんな事を言ってるのか・・?」

浩二の前ではそんな言葉を言った事も、今のような男をゾクッとさせるような淫靡な表情を見せた事も一度もなかった。

斉藤の質問にどう答えようか一瞬考えたが、膝ま付いたまま見上げて、
「あ、ありません。雅彦さま・・にしか言いません・・」

そう答えると肉棒の先に軽くキスをすると一気に奥まで咥えて激しくしゃぶり始めた。
んっぐっ・・じゅっぷ・・じゅっぷ・・じゅっぽ・・

浩二の事を今は考えないようにするためか、ただ斉藤に気持ちよくなってもらい、この肉棒を自分の中に入れてもらうためか・・強弱を付けずにただひたすら口の中に唾液を溜め、舌を使い根元から先まで一心不乱に何度も首を激しく動かし吸い続けた。

「うっ・・た、たまらんっ・・」
斉藤も思わず声を漏らしてしまう。

浩二ならとっくに果ててしまっていたであろうフェラテクにも耐える斉藤。
「ふふっ・・いいぞ。そうやって肉棒を美味しそうにしゃぶる姿は昔より遥かに
色っぽいぜ・・そろそろ・・」

やっとくる・・何度もお預けをされた絶頂。それが指ではなく肉棒で味わえる。
斉藤がこれごときで発射するはずがない。とすれば・・
「そろそろ・・入れてやる・・」しかない。美香は期待しその言葉を待った。

期待のあまり、美香は上を見たまま口の動きを止めてしまった。
「んっ?どうした・・?誰が休んでいいと言ったんだ?
そうか。そろそろ・・俺が入れてやる。とでも言うのを期待したのか?」

図星を突かれ視線を落とす美香。またも叶わなかった願いに悲しささえ込み上げてくる。
「お願いしますっ・・雅彦さま・・身体が熱くて・・・これが欲しくて堪らないの・・」
ぎゅぅと肉棒を握り上下に動かしながら目で訴える。

「ダメだ・・」
ハッキリとした斉藤の答えに美香は戸惑いを隠せなかった。
散々辱めを受け、何度も絶頂寸前まで追い詰められては止められ・・これ以上何をすれば・・斉藤の考えが全くわからなかった。

「どうして・・?何が・・足りない・・の?」
床にはいつの間にか美香の秘部から溢れた愛液が垂れ水たまりを作っていた。
お腹を空かした動物が獲物を見つけた時に口から涎を垂らすように・・肉棒という秘部にとっては最高の獲物を前にして涎のように垂れる愛液。

しかしいつまで経っても、その「極上の獲物」を与えられる事はなかった。
「何が足りない・・か。そうだな・・」
斉藤はおもむろに右足を上げ、膝ま付いたままの美香の濡れた股間へと近づけた。
軽く足を開かせ器用に右足の親指で秘部を撫でていく。

「あんっ・・そんなっ・・」
焦らされ敏感になった秘部はそれだけで感じてしまい、上半身をひくつかせながら
必死に斉藤の方を見上げる。

「これでもそんなに感じるのか?」
今度は指の腹で秘豆を刺激する。

「あんっ・・いいっ・・雅彦さまにされると・・感じるのっ・・」
さらに激しく擦りつける。
「ほら、イッてもいいんだぜ・・イキたいんだろ?足の指でいかせてやるよ」

「あっ・・あっんっ・・雅彦さまっ・・」
膝ま付いた先には逞しい肉棒。それを目の前にしながら、足の指で絶頂を迎えていいのか。
ここでイッたら、また肉棒を与えてくれないかもしれない。
今まで散々焦らして来た斉藤がそう簡単にイカせてくれるはずがない。
これは試されているのかも。
欲望に飢えながらも冷静なもう一人の美香が判断を下す。



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