旅館玄関 みんなでシャセイ会-1
【旅館玄関 みんなでシャセイ会】
（ぶっかけが苦手な方はご注意を。好きな方は読んでね。）
「し、締まる…、くっ、くくう」
始めた時にはガバガバ状態だった姫美の女体は、遼とのプレイで元の締まりを取り戻していた。
さらに恵子たちの登場で、回りに溢れる艶っぽい喘ぎ声を聞くことによって、益々興奮した姫美の淫乱さが、さらに淫らな女体へと進化させていったのだ。遼は今まで味わったことのない締まり具合で我慢が出来なくなってきた。
「ああん、イク、イク、イクウウウウウウ」
「ううっ、こっちもだ！で、出るう！うっ、うっ」
もう少し締まり具合を堪能したかった遼だったが、絶頂を迎えた姫美のギュウとくるさらなる締めつけによって、あっさりと陥落してしまった。遼の精子は締めつけによって狭くなった精道を通り、圧迫から逃れようとしたその液体は、勢いよく飛び出して姫美の子宮を攻撃した。
姫美は、ビクッ、ビクッと幾度も放出される精子を子宮に感じると、そのエキスを余すことなく絞り取ろうと膣内をヒクヒクとさせた。とても仲の良い夫婦の息のあった見事なプレイだった。
非日常の玄関先でのセックス。それもギャラリーが多数見守る中での淫らな行為は、自身もさることながら、見る者を必要以上に興奮させるものだった。
通常の者たちならば、玄関先でのその恥ずべき行為を窘めるはずだが、淫らな一行はそんなことはしない。ある者は同じ行為をしながら現れ、その行為をしていなかった者も、姫美たちの淫らさにどんどん釣られていった。
そして姫美たちが終わった時点で、同じく玄関先でセックスする者たちは以下のとおり。
恵子と旭、佐代と新司、瞳と旦那、女将と支配人、そして、一人気合を入れてワレメの中を弄っていた美弥子も、自分だけ自慰行為では我慢が出来なくなってきて、瞳にフェラチオをされていた忠を呼んで、計５組が淫らに行為に励んでいた。
「あっ、あん、あん、ああん、おまんこお、おまんこお、気持ちいい、ああん」
女たちは、玄関のあちらこちらで誰にも負けないくらい卑猥な４文字を連呼しだした。それを発することで興奮し、また、耳から入る他の女の言葉でさらに興奮していった。そして、それぞれが徐々にクライマックスに向かっていた。
初めに姫美に続いたのは恵子だった。
浮気を開き直った恵子は大胆だった。
「ああん、イッちゃう、イッちゃう、新司さん、あたしのイクとこ見て見てえええ、イクうううう、ああああああああ」
バックスタイルで台車に乗る恵子の腰を持ち、その台車を激しく前後させながら打ちつける旭の腰の動きに併せて、恵子も自分からも腰を激しく打ち付けながら絶頂を迎えた。
興奮の連鎖は続く。それを見て興奮した新司は、駅弁スタイルの佐代をさらに下から激しく突きあげると、佐代の女体を異常なほど跳ね上げさせた。
「いや、いやあああ、、堕ちる、堕ちっ、やっ、やっああん、いい、いい、いやああああああああ」
経験したことの無い浮遊感と、その後に続く重力を伴った激しい刺激を味わいながら佐代もその時を迎えた。新司も恵子の淫らなイキ顔を見ながら興奮し、佐代の締めつけでその時を迎えた。
「うっ、うっ！恵子、イキ顔エロすぎ！うっ、うっ！だ、ダメだ！」
しかし、爆発寸前で佐代が中出し禁止だったのを思い出した新司は、慌てて佐代からイキリ勃ったモノを抜き取ると、急いで恵子の横に佐代を下ろし、自分の射精に適した場所に爆発寸前のモノを慌てて向けた。
「うううっ！」
くぐもった声と同時に新司のモノから、ドピュッと白濁した精子が勢いよく飛び出した。
勢いが故に放物線が小さいその液体の軌道の先には、体をヒクヒクとのけ反らして喘ぐ恵子の顔があった。そのとろみのある液体は、半分は恵子の瞼から鼻に命中し、残りの半分は恵子の口の中に吸い込まれていった。
目を瞑ったままの恵子は、一瞬何が起きたのかわからずに驚いてムッとしたが、お馴染みの栗の花の匂いと少し苦みのある味に、直ぐに嬉しそうな表情を浮かべた。
そしてそこにある自分の大好きなモノを目を閉じたままの状態で咥えた。新司のモノがそこに在ることは、精子で目が開けられなくても恵子にはわかるのだ。
（やっぱりこのチンポが一番好き！）
エロを超えた愛の力だった。