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堕ちていく人妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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裏切り-2

すっかり気持ちをコントロールされてしまった美香は斉藤の思うがままだった。
「いい返事だ。今から旦那に電話をするんだ。今夜は遅くなるってな。適当に話を作って
旦那の許しをもらえたら合格だ。
さぁ、どうする?」

今夜さっそく・・・浩二を裏切り斉藤と一緒にいる事になる。
遅くなるって言うのは何時くらいなのか・・・9時?10時?

とにかく今は浩二に電話をするしかない。
今の絶頂に飢えた美香を満足させられるのは斉藤だけだ。
その思いが美香を突き動かした。

携帯のメモリーから浩二の名前を探し発信ボタンを押し耳に充てた。
浩二に何て言おうか・・その事ばかりに気を取られていた美香は
斉藤が背後にいた事に気付かなかった。

トゥルルルルル・・・

一度目の呼び出し音。すぐに浩二は出なかった。
携帯とは逆の耳から背後に回った斉藤の声が聞こえる。
「さて・・・旦那にバレずに話すんだぜ・・ほら、足が閉じたままじゃないか。
さっきみたいに開けよ」

斉藤が何をしようとしているのか・・・ようやく美香にも理解できた・・・が、
もうすでに遅かった。
抵抗する間もなく、3度目のコールで浩二が出てしまったのだ。

「もしもし。美香?何かあったのか?」
仕事中に滅多に電話をしてこない美香を心配するような声だった。

斉藤は電話越しに聞こえてくる浩二の声を確認すると、右手は前に伸ばし乳首を、左手は下に伸ばし秘部を撫で始める。

さらに浩二に聞こえないように「いいか?旦那に変に思われないようにするんだぜ?」
と、言いながら、敏感に尖った乳首を撫で、同時に秘豆を指で刺激していく。

美香は与えられた快感に負けて漏れそうになる甘い声を必死に堪えて返事をする。
「んっ・・何も・・んっ・・ないんだけ・・っど・・ぁんっ・・実は・・今っ・・んっ・・」

歯を食いしばりながら必死に耐える美香。その反応を見て楽しむ斉藤。
「この前会ったって・・んっ・・いう唯の家に・・んっ・・来てるの・・」
少し慣れてきた美香に斉藤はさらなる刺激を与えようと、上から強引に手を入れて
直接胸を揉み、コリコリの乳首を指で摘んだ。
下も、濡れた秘部の中に指を2本入れ、ゆっくり掻き回していく。
「あぁ、この前俺が会った。そうなんだ。それで・・?」
話が見えない浩二は質問を繰り返す。

「う、うんっ・・ひゃっ・・ん・・それ・・で・・話しが弾んじゃって・・・
っん。たまには夕飯を・・一緒に・・ぁぁっ・・ってなったの・・っ」
浩二にバレないように・・ウソをつき、快感に悶えそうな声を必死に我慢する。

「それは・・別に構わないけど・・そっちは電波が悪いのかい?美香の声が
はっきり聞こえないんだ」

徐々に激しくなる斉藤の指使い。秘部から溢れた愛液がやらしい音を奏でる。
「んっ・・そ・そうっ・・んっ・・はぁっぁ・・はぁっぁ・・」
感じてはいけない。声を出してはいけない。浩二にバレてはいけない。そう思えば思うほど、斉藤の指を敏感に捉え洪水のように愛液は溢れ部屋中にメスの匂いを充満させていた。

「そんなに・・っ・・遅くはならないようにするから・・っ・・んっ・・浩二も・・
っ・・食事は適当に済ませて・・っ・・・」
これ以上は限界だと悟り一気に用件だけ言うとすぐに電話を切った。

「あぁぁぁっぁんっ・・雅彦さま・・・っ・・このまま・・イキたいっ・・」
我慢していた声を一気に吐き出し、斉藤の指で絶頂に近づく。

今度こそ。斉藤の望み通り2つの条件を満たした。
が、斉藤はまたも指を離し絶頂させてはくれなかった。

「いやぁぁぁん・・なぜぇ・・?お願い・・イキたいの・・」
浩二に嘘をついてまで得ようとした快楽だったが、未だ満たされず頭がおかしく
なりそうだった。

「誰が勝手に切っていいって言ったんだ?もう一度かけ直せ。イキたいんだろう?」
斉藤の容赦ない言葉が美香を襲う。
これ以上何を話せばいいのか、それに今度こそ浩二にバレはしないか。
そういった、浩二への背徳感、さらに斉藤の度重なる絶頂寸止めを受け、いつもの何倍も興奮し愛液を溢れさせ、まるでお漏らしをしたかのように、乾きかけていた内腿を再び濡らし遂には足首まで到達していた。

(早くイキたい・・・このもやもやから早く解放されたい・・・)
絶頂を迎えた時のあの昂揚感と開放感。
ゆっくり頂上へと登っていくジェットコースターがやがて頂上に着き、猛スピードで急降下していく。
あの時の感覚に似ている気もする・・が、美香にはその何倍にも感じた。

焦らされ続けた美香の身体はずっと頂上を目指して登っていくだけ。
斉藤が急降下する事を許してくれなかった。

「雅彦さま・・お願い・・おかしくなっちゃいそうなの・・先にイカせて・・」
我慢の限界をとっくに超えた美香は堪らず斉藤に訴えた。

斉藤がここでイカせてくれるような甘い男なら美香はここまで惹かれはしなかったろう。
「ふふっ・・自分の立場をわきまえるんだな。やっぱりこのまま帰って、旦那にイカせて
もらうか?それが嫌ならかけ直してちゃんと返事を聞け。わかったな?」

そう言うと美香の携帯を勝手に操作し発信した。

プッ・プッ・プッ・プッ・・
トゥルルルルル・・・・

「そんなにイキたいんなら、旦那にも聞いてもらえよ。それならイカせてやるぜ・・」
再び容赦なく斉藤の愛撫が始まる。


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