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もう一人のギガロマニアックス
【二次創作 官能小説】

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西條七海(+1)-1

…………。
「……ってば……にぃ……」
誰かが僕のことを呼んでいる気がした。
「起きろー!」
「うわぁっ!?」
いきなり耳許で叫ばれ、僕は……俺は、驚いてソファから落ちてしまう。
「いたた……」
KURENAIビルの屋上にあるコンテナ……ベース。
ここは西條拓巳の家であって、俺の家ではない。だというのに、なんで俺はベースにいるのか……。
「って七海!?何やってるんだよ!?」
「何やってるじゃないよ、バカおにぃ!」
俺を起こしにきたらしい七海。そういうことは前にもあった。だから問題はない。問題は……、
「なんで裸エプロンなんだよ!?」
「なんでって……か、彼女だからに決まってんじゃん……」
「か、彼女……?」
西條はいつの間に妹と恋人になったんだ?
「ねぇおにぃ……おはようのちゅー、してもいいかな……」
ありえない。こんなの七海じゃない。七海はいつでも生意気な僕の妹だ。
「…………」
だがこれはチャンスだ。七海を攻略してしまえば、残るは梨深ただ一人。
「あ、ああ……」
頷くと、なぜか七海は俺の僕のズボンを下ろしはじめた。
「ななな何やってるんだよ!?」
「何って、おはようのちゅーに決まってんじゃん」
「どどどこにちゅーするつもりですか七海さん!?」
「うるさいなー。いつもしてあげてるでしょ?」
い、いつも……?馬鹿なそんなはずはないぞ。俺にそんな記憶はないし、西條の思考盗撮した時もそんな場面はなかった。
「わっ、おにぃのチンカエルん、もうガッチガチだぁ……」
チンカエルんってなんだよ!?ゲロカエルんの新作か!?
「んっ」
「ちょっ……!?」
七海が亀頭にキスしてきた。
「な、七海……」
「ナナが気持ちよくしてあげるからね、おにぃ」
「っ……!?」
やばいぞこれはやばい。俺に妹属性はないはずなのに、今のはぐらっときた!
七海は左手で玉を、右手で竿を弄び、舌で亀頭を刺激してくる。
「んあっ、七海……っ」
「んふ、おにぃ女の子みたい……可愛いなぁもう……」
だって反則だろ常識的に考えて!?三ヶ所同時に攻めてくるとか、どれだけエロいんだよこいつは!?


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