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もう一人のギガロマニアックス
【二次創作 官能小説】

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楠優愛-1

さーて次は誰にするかな。ぐひひww
セナは難しいだろうな。こずぴぃを攻略してしまえば簡単かもしれないが、こずぴぃはセナ以上の難題だ。なにせ他人の心が読めるうえに破壊屋……西條の言葉を借りるなら『DQNキラー』だからな。もし俺が西條拓巳ではなく、西條拓巳を妄想した西宮卓也だとバレたら……おー怖い怖い。
となると梨深、優愛、七海の誰かを攻略することになる。
優愛は美少女だけど、個人的に性格というか豹変っぷりが苦手なんだよなー。だから後回しでいいな。うん。
「西條くん」
「うわぁっ!?」
なんでみんなして突然声をかけてくるんだ!?心臓に悪いったらありゃしない。
「ご、ごめんなさい。驚かせるつもりじゃ、なかったんですけど」
噂をすれば……否。思考すればなんとやら、声をかけてきたの楠優愛だった。なぜかバスローブを巻いただけの全裸に近い姿。
って、いつの間にか見知らぬ部屋にいるし!?
……いや待て。思考盗撮したから知っているぞ。ここは優愛の部屋だ。
「優愛、どうしてそんなかっこしてるの……?」
「どうしてって……西條くんが誘ってくれたんじゃないですか」
俺が誘った?何に誘ったのかkwsk
「あ、あの……似合ってなかった、ですか……?」
不安げに訊ねてくる優愛。
似合ってる決まってるじゃないですかー!豹変さえしなければ優愛のこと好きだからなぐへへww
「よ、よく似合ってるよ」
「よ、よかったです。少し、不安だったんですよね」
何を言ってやがりますかこの87(バストサイズ)は!
俺の本命はこずぴぃだけどな、貧乳が好きってわけじゃないんだよわかったか!
「あ、あの、隣、いいですか?」
「ど、どうぞ……」
「は、はい。失礼しますね」
おずおずと俺の隣に座る優愛。って、ここお前の部屋だろうが。
「あっ」
「ど、どうしました?」
「いやなんでもないですはい!」
やば、シャンプーかな……すごくいい匂いがするよこのメガネっ子。
「優愛って、どうしてメガネをかけてるの?」
「はい?め、目が悪いからですけど……それが、どうかしましたか?」
そりゃそうだよな。何を当たり前のこと訊いてんだろ。
「いや、なんでもないよ」


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