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イケナイ関係
【OL/お姉さん 官能小説】

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イケナイ関係 side:カツラギタケシ-6

オレの問いかけに身体を起こしてオレに跨る。
ぴっちりしたミニスカートは完全にまくれあがっているのにもおかまいなく。

「どんなサービスして欲しいんですか?」

めったに見られない、若干上から目線の彼女もいい。
何も言わずに彼女の胸元に手を伸ばす。
今にもはじけとびそうなボタンを2つほど外しすと黒のブラジャーに包まれていても零れ落ちそうな胸が現れる。
ブラに手をかけ、上に持ち上げようとしてもひっかかっているのかなかなかあがらずじれったい。
ブラの中に直接手を入れ、柔らかいふくらみを引きずり出した。

「桂木さんがそういう風にするの、珍しくないですか?」

されるがままの彼女が恥ずかしそうに尋ねる。

「だって粟飯原さん、おっぱい星人はイヤだって言うから」

「うん、イヤです。もしかして実は桂木さんもおっぱい星人だったとか?」

「イヤ、普段はそんなにこだわりないけど。そこまで谷間強調されたら気になりますって」

「アタシの意思じゃないですっ」

「でも粟飯原さんのムネになら挟まれてみたいかも」

「…しょうがないなぁ…今日だけですよ?」

仕方がないというように小さくため息をつくと、器用に肩を抜いてブラを外す。
やたらとエロさを醸し出すピンクのナース服は彼女の細いウエストに絡まっているような状態。
しょうがない、と言いつつも彼女は胸をオレのムスコにそっと押し付けた。
今まで体験したことのない感覚にオレのムスコはふがいないほどに反応する。

「そんなに気持ちいいですか?」

心底わからない、といった表情で彼女は尋ねながらその魅惑的な谷間にオレのムスコを導き、身体を上下に揺らす。

「超気持ちいい。チンコもだけど、視覚的にもすごいエロいよ」

そう言いながら頭をなでると、上目遣いのその表情はまんざらでもなさそうだ。
その証拠に谷間からはみだしたムスコの先端をそっと舌を伸ばして舐めてくれた。

「粟飯原さん、それエロすぎ」

「ん…もう透明な液出てますよ?」

「あぁ、ヤバイって」

オレの反応を楽しむように、彼女が入り口を舌で刺激する。
穢れを知らないような顔をしているクセに彼女のフェラは絶品だ。
その顔と舌と唇で、何度イカされかけたことか。
今日はいつもと違う場所、いつもと違うシチュエーションが興奮に拍車をかける。
フェラはキライじゃないのだという。
誰に教え込まれたんだか、元ダンナさんではないらしいが見も知らぬその男に嫉妬しているなど、オレのモノをおいしそうに頬張る彼女には想像もつかないだろう。

「…粟飯原さん、ギブ」

胸に挟み込むのはやめ、フェラに専念しだした彼女を制止する。

「気持ちよくなかったですか?」

ちょっと不安そうにチンコ越しにオレを見上げる。

「むしろその逆。このままだと口に出しちゃいそう」

「いいよ?」

オレの言葉に不思議そうに首をかしげた。

「まったくこのお嬢さんは。オジサンそんなに回復力ないですから」

これが10歳若かったら何度でも回復するだろうけれども。

「私はさっきイカせてもらったし、桂木さんが気持ちよくなってくれるならこのまま口に出してもらっても全然問題ないですけど?」

「ダメ。粟飯原さんの中入りたいから。ねぇ今日は粟飯原さんが騎乗位で自分で中に入れて」

時々ものすごく大胆な発言をするクセに、オレの言葉にはいちいち顔を赤くして反応する。
手を伸ばして枕元から小さなビニールの包みを取ると、彼女に渡す。

「今日は粟飯原さんがつけて」

「…やったことないです」

「またまたぁ」

「いや、本当にないんですって」

焦ったその顔は本当なのだろう。
仕方なく彼女の手から再び戻ってきたその包みの封を切る。

「つけるとこ、ちゃんと見てて。そのうちやってもらうから」

「…はい」

実際見つめられていると恥ずかしいもんだ。
それでもつけるものはきちんとつけないと。
こういう関係だから特に。
年甲斐もなく勃起状態のムスコに帽子をかぶせ終わると、至近距離でそれを眺めていた彼女に声をかける。

「ほら、跨って」

「このまま?」

お腹の辺りにまとわりついたままのナース服のことを言っているのだろう。
答える代わりに頷くと、しぶしぶオレの股間に跨り腰を落としていく。

「んっ」

彼女の入り口にゴム越しのオレの先端が触れる。
さっきタオルで拭いたとはいえ、残っていたのか新しく生産されたものなのか彼女の入り口は潤っていてすべってしまう。

「ほら、ビショビショで滑っちゃうならちゃんと手でチンコ固定しなきゃ」

「…いやぁ」

また赤くなる頬。
限界が近いオレは有無をいわさず突き上げたくなる腰を必死で押しとどめて彼女を促す。
固定したことで導きやすくなったのか、少しずつ彼女の中にのみこまれていく。
濡れているのに、キツい。
ゴム越しとはいえ、こすれるカンジがハンパない。

「んあぁっ」

彼女が腰を落としきると、奥にあたるのか一際なまめかしい声をあげてオレの胸に倒れこんできた。

「休んじゃダメだよ看護師さん。自分で腰振ってオレのこと気持ちよくしてよ」

彼女の肩を押し戻す。
うらめしそうな視線をよこしながらもオレの指示に従いゆっくりと腰を上下させはじめる。

「あっ、あっ」

腰を上下するたびに、胸のふくらみも上下する。
実にいやらしい眺めだ。
耐え切れず胸のふくらみに手を伸ばし、思わず強く握ってしまう。

「いやぁっ」

「イヤなの?そのわりにはまた締め付けてるけど?」

「んんっ」

恥ずかしそうに顔を横に振る。
彼女との騎乗位は初めてだ。
もっと早くに体験しておけばよかったと後悔する。


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