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お昼寝の時間
【制服 官能小説】

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1.-5

「まゆ?そろそろ起きなさい!」

心地良い眠りの中、お母さんの声がして私は目を覚ます。
はっとして起き上がると私はきちんと制服を身につけていた。

夕食の良い香りが私の鼻をくすぐる。

……夢?

「まゆ、どうした?そんな惚けた顔をして」

お父さんが私の顔を覗き込む。

「やらしい夢でも見てたんじゃないの?」

お兄ちゃんの声が後ろから聞こえてはっと振り返ると、ニヤニヤと私を見下ろしていた。
…夢じゃない。
私は、お兄ちゃんと……。

「冷めちゃうからご飯にしましょう」
お母さんの声でみんなが食卓に座る。

私も席について、手を合わせる。

「いただきます…」

これが、私とお兄ちゃんの秘密の関係の始まりだった。


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