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ようこそ花咲女子寮へ
【ラブコメ 官能小説】

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世界中の誰よりもいちばん-14

「和也………… 少しそばに来てくれないか?」
「…………いやです」
「お願いだ………… ちゃんと君の質問にも答えるから…………」
「…………」

僕は黙って秋子さんに近寄った。

「目の前に………… いるのか?」
「…………はい」
「そうか…… なら、君のそれを私の口にくわえさせてくれ?」
「な、何を急に…………!?」
「いいから………… そして君の思うがままに私の体を使うがいい……」

相も変わらず突飛な事を言い出す秋子さん。
もちろんその真意は僕にはわからない。
けれど、すっかり興奮が高まってしまっていた僕は、
躊躇いながらも言われた通り、
ゆっくりと秋子さんの口へと陰茎を挿し込んで行った。

「んっ…… もうこんなに…… んんっ 大きくなってたのか……
「す、すいませんっ」
「謝るなよ…… これは私を見て………… んっ…… 興奮してくれた証だろ?」
「それはそう…… なんですが…………」

僕の陰茎に舌を絡めながら、激しく前後に首を振る秋子さん。
手を使わずにされているからか、ぬるぬるとした膵液が膣内を想像させる。

「和也? んっ…… 気持ち良いか?………… んんっ……」
「は、はいっ………… すごく…………」
「私もすごく…… んっ 気持ちいいぞ?」
「そ、そうなんですか?」

そう言えば以前言っていたような気がする。
フェラチオは一見すると男が一方的に愛撫されているだけにも思えるが、
している女もまた色々と想像を掻き立てられ興奮してしまうとかなんとか…………

「目隠しされているぶん君が見えないからか…………
 まるでひとりでしている時のような錯覚すら憶えるよ…………」
「そ、それって…………」
「手が使えないのが…… んっ…… いかんせんもどかしいがな…………
 でもっ…… 君から見ればよくわかるだろ? あっ…………
 私の体が…… どれだけ感じているのかくらい…………んんっ……」

確かに秋子さんの言う通り、いつの間にか火照り上がったその体は、
明らかにその隅々にまで性的な快楽を得ているのが見て取れる。

「この状況を彼女達に置き換えて考えてみろ?
 自慰行為の延長と…… んっ…… 言えなくもないだろ?」
「た、確かにそうかもしれませんが………… でもっ でも……」
「わかってる…… フェラチオはSEXでは無いと言いたいのだろ?」
「は、はい…………」
「なら、このまま私の中に挿れてみるがいいさ…………」

秋子さんは僕の陰茎から唇を離すと、
その場に立ち上がり、ゆっくりと背を向け足を拡げはじめた。


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