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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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悪魂の結末-14

 少しの沈黙の後、絵里は何かを決意したような表情を浮かべで歩き出した。
 「湯島君は悪い人じゃない。」
 「えっ?」
武史が顔を上げると絵里は三角木馬の横で立っていた。
 「な、何をするつもりだ…!?」
絵里は武史を見つめて言う。
 「あの時謝れなかった私…、湯島君を優里から救えなかった私こそ悪…」
そう言って三角木馬に乗る仕草を見せる。
 「お、おい!止めろ!!」
止めさせようと動き出す武史を静止する。
 「来ないで!動かないで…。見てて…?」
絵里はそう言って三角木馬に跨がる。
 「んああっ…!!」
木馬が性器に食い込む。物凄い激痛だ。激痛に絵里の顔が歪む。
 「止めるんだ絵里ちゃん!」
 「来ないで!!んんん…!」
木馬から手を放すと全体重が性器にかかる。
 「ああん…!」
涙が滲む。武史にはとてもじゃないが見ていられない。
 「どうしたんだよ!何でそんな事するんだよ!!」
絵里は潤んだ瞳をしながら武史を見つめて言った。
 「ハァハァ…、私だけ…私だけ罰を受けてないから…ああん…!」
 「罰なんて受けなくていい!もう罰なんていいんだ!!」
 「ハァハァ…、優里のこういう姿を見て…気分がはれたんでしょ…?だったら湯島君に酷い事した私のこの姿見て気分をはらして欲しいの…。じゃなきゃ私、納得いかない。自分が許せないから…ああん!」
口ではそう言うが、気が遠くなりそうな激痛に絵里は意識が朦朧としてきた。
 「絵里ちゃん!」
武史は我を忘れて絵里を抱きかかえて木馬から降ろした。
 「絵里ちゃんが苦しむ必要はないんだ!罰とかもう望んでない!絵里ちゃんはちゃんと謝ってくれたじゃないかっっ!!」
床にへたりこむ絵里を強く強く抱きしめた武史だった。


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