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「淫叫その2」
【痴漢/痴女 官能小説】

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第1章「ざわつき」-1

私の名前は佐藤エリサ。名前の通りハーフだ。ハンガリー人の母と日本人の父の間に生まれた。とはいっても日本で生まれ育ったわけで、日本語に困ったりすることはない。あたしはごく平凡な人生を歩んでいる。

あたしはぶっちゃけセックスが大好きだ。いつもセフレが3、4人いるし、いいセックスはいい人生に不可欠だと思う。ちょっとしたきっかけで友達から自分のセックスライフを文章にすることを進められたので、やってみたい。

今日は友達の筆下ろしをした話。

第1章「ざわつき」

ある日仕事先にバイトの大学生が入ってきた。高樹(こうき)という名前だ。これで苗字が高木だったら面白いのにとかくだらないことを考えていた(実際は違ったw)が、聞けばあたしと同じ大学だという。これは話しかけなくては。18歳だからあたしより7歳も下か・・・年取ったもんだな。

話しかけてみると高樹は冗談と皮肉が好きな面白い男だった。体つきもなかなかセクシーだ。なんだかなついてしまった高樹は私の家にもたまに来るようになった。

しかしこの男、まったくあたしに手を出そうとしない。一度なんて彼の前でかがんで思いっきりTバックをみせつけたのに、触ってこなかった。こんなことがあっていいものかwwこれは強引に誘うしかない。

「高樹ってさ、ぜんぜんヤりたいそぶり見せないよね」
「そ、そうか?」
「うん、あたしとしたいとか思わないの?」
「いや、思うよ」
「あたしで抜いたりする?」
「うん、正直けっこうするかなw」
「・・・じゃ今日はあたしが抜いてあげよっか」

普通ならここではじまるとこだ。しかし。

「いや、うん・・・」
「どした?やりたくないの?」
「そういうわけじゃないんだけど・・俺童貞でさ」
「マジ?!そっか、じゃ最初は大好きな人としたいよね。」
「いや、そういうことでもないんだ。」
「あれ、てか高樹彼女いなかったっけ前。しかも2、3人」
「そう、それがな・・」

簡単に言うと最初の彼女としてみたものの緊張のあまり勃起せず、結局それが原因で別れてしまって、それ以来いざというときに立たない恐怖でできないんだそうだ。思ったより大変なことになってきた。

「マジか・・・あたしになんか手伝える?」
「わかんね・・・もう俺トラウマなんだよね」
「回数重なっちゃうとね。でもオナニーはできるんでしょ?」
「それが一人のときは憎いくらい無問題でさ」
「なんかごめん、あたし何も考えてなかった」
「いやいや、いいんだよ。俺はエリサが俺を欲しがってくれたことがうれしいよ」

なんかとっても悪い気がしてきたあたしは彼の役に立ちたいと思った。

「ねえ、あたしと1回チャレンジしない?」
「うーん、うまくいくかわかんないけど。やりたい。」
「オッケー、じゃあたしの言うとおりにしてね。」


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