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下着女装少年
【フェチ/マニア 官能小説】

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プロローグ-1

この物語の主人公、小学五年生の藤井優は、同級生の篠原麻里の家に来ていた。
名目は一緒に宿題をやるということだが、もちろん狙いは、麻里と仲良くなることだ。
優はクラスでも勉強は出来る方、顔も中性的で女子の人気が高い。(本人は気づいてないようだが)
麻里はというとクラスのアイドル的な存在、容姿端麗で運動も出来、男子からの人気は高い、しかし、頭はそれほど…。
そんな二人は幼馴染というほどではないが、一年生からからクラスが一緒で気心も知れ、こうして宿題を一緒にすることも少なくなかった。

やがて勉強もひと段落して、しばらく談笑をしていると、コンコンとドアをノックされ、麻里のお母さんが入ってくる。
「休憩中?丁度良かった、飲み物持って…きゃっ!」
テーブルにジュースを置こうと近寄ると、床に置いてあったプリントに足をとられ、お母さんは一瞬よろけてしまう。
何とか転ばずには済んだものの、手にしたお盆の上でジュースは倒れ、滝のようにお盆から零れ落ちた。
不幸にも、それは見事に優の下半身にかかってしまい、ジーパンから下着まで一瞬にして染み渡る。
「あらあら!大変!優君、早く脱いで!」
「ええ!?」
拒否するまもなく、麻里のお母さんにズボンを脱がされる。
その手際は流石主婦といったところ。
続いて下着にまで手をかけられるが、優はしっかりと手で押さえ、脱がされるまいと抵抗する。
「お、おばさん、ちょっとまって!」
「どうしたの?」
「あの、パンツは恥ずかしいから・・・」
小5にもなれば、思春期真っ只中、羞恥心という物が芽生えてくるのは当然だ。
ましてや二人の女性の前、見られてうれしいはずはない。
それを察したのか、麻里のお母さんは手を離した。

しかし、娘の友達の服や下着を濡らしてそのままにするなんてことは、断じてできない。
そして、ちょっと考えて、思いついたように飛び出していって、なにやらバタバタした後に戻ってきた。
「ごめんね、うち、男の子居ないから、麻里のだけど、我慢してこのズボンとパンツ、穿いててくれる?」
優に差し出されたのは、ジーパンとかわいらしい女の子用のショーツだった。
ショーツは白地にピンクの水玉の、いかにも女の子といったデザインだ。
「お母さん!ちょっと待ってよ!」
「優君をこのままにするわけにはいかないでしょ?しょうがないじゃない。お父さんのはブカブカで無理だし。」
「でも、それ、お気に入りのだし。」
麻里子は小声でつぶやいた。もっとほかに気にする点があるはずだが…
「でもおばさん、これはちょっと…」
流石に優にも抵抗があった。男である自分が、女の子の下着、しかも友達の使っていたもの、それも好きな女の子のショーツだ。
ジーパンは女物であるが、ぱっと見では男女の見分けは付きにくい、だが、ショーツは違う、前空きも無い、見るからに女物だ。
「ほんとにごめんね、でも、風邪引くと困るから。」
麻里のお母さんは、よくわかっていないのか、優が穿くのに抵抗があるのではなく、単純に借りるのに申し訳ないと思っているのだろうか、遠慮なくどうぞという具合に薦めてくる。
「ここじゃ恥ずかしいでしょ?脱衣所で着替えていいからね。濡れちゃった物は、多分今日は乾かないと思うから、今度、学校がある日にでも、麻里に持たせるから。」

結局、強引に優は着替えさせられる事になった。



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