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野生の悪魔が現れたっ
【ファンタジー 官能小説】

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契約B-5

 さっきのように動かすことは出来ないので、取り敢えず左右へスライドさせる。
 するとより強く頭を揺すられ、お下げ髪が激しく踊り出した。

「いいぞ美波ッ……俺の精液ッ飲みながらッ、オシッコしろっ……ッ!」

「んッ! んッ! んぐぐぐぐッ! んッ……んふうッ! んくッ! んッ……んふぅぅぅ……ッ……」

 脈を打って飛び出した第一波を喉に出した修一は、しっかりと美波の頭を押さえて後続の白濁を次々に発射する。
 最初の一撃こそ顔をしかめた彼女だったが、反射的に喉を鳴らした後は徐々に表情を和らげ、脈打つ度に出される精液をうっとりと飲み下していった。
 表情の弛緩は精飲途中に念願の小便を垂れたことも要因の一つだ。
 小水の迸りで水が跳ね、その音が修一にもしっかりと届き、命令が実行されていることを悟る。
 美波は修一の手の動きに従って残滓を啜り上げる中で、我慢に我慢を重ねた排泄の気持ち良さに性的快感を覚えていた。
 つまり、修一へ性的興奮を与えた証の名残を吸い上げながら、修一に性的快感を与えられ、彼を見上げる排泄で綻んだ顔に朱を深めていったのだった。
 その後の授業も修一には愉しい時間だ。
 何しろ国語……つまり、優子で遊べるのである。
 教室に入った瞬間にスイッチを入れてやると、優子は驚いたように跳ね上がった。
 半ば赤い顔で修一を窺いながら教卓に辿り着き、起立・礼の合図に応答している。
 しかし教卓に隠れた腰は艶めかしくくねくね振り回されていた。
 まだ教室内のハーレム化は完了しておらず、修一は細心の注意を払いながらポケットのスイッチを手探りで操作した。
 優子が時折教卓に両手を付いているのを見る限りでは、確かにバイブは動いているらしい。
 こういう遊び方もありだな、と内心で思いながら、修一は優子から送られてくる視線に嘲笑を返す。

「じゃッ、じゃあココを……ッ、読んで、もらおうかな……」

 優子は適当に生徒の一人をあてると、窓際の後方にいる修一の所へゆっくりと歩み寄っていく。

「イかせて……イかせてください……」

 着くなり口の動きで訴える優子に、修一はニヤニヤしながら人差し指を立て、くるりと一回転させた。

「んッ……ぁぅッ……」

 意図を察した優子は修一の元を離れ、教室後方から廊下側の列へ回り、間を縫って教壇へ進んでいく。


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