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【エッセイ/詩 その他小説】

君の最初へ 君 0 君 2 君の最後へ

-1

いつしか私は なぜだか私は
一生懸命生きることを諦め
全てのものに対して
冷たく 酷な目で見ていた
顔はとびきりの笑顔を絶やさず
誰に対しても 嫌いな人にも 営業スマイル
……一体自分は何やってんだろ
馬鹿みたい、こんな世界

そう思ってたら、君が

君が現れた。

分かりやすい君は私のことが好きだった
私を振り向かせるために全力だった
生きるのも面倒で 冷酷な心に
どうしようもなく正直で馬鹿な君が

花を咲かせた

私はいつの間にか君に惹かれた
私の諦めた世界を 君がくれたから
私は幸せだった

そして、2ケ月後
私は振られることになる

理由なんてあげ始めたら終わらないけれど
結局私は君みたいな世界は似合わないんだ
さあ、冷酷な私に半年経過して帰ってきたよ

なのに。また君は……


中途半端なら、
消えてしまえばいい

それよりも、私が消えてしまえばいい

まあ、つまりは。


君の世界を妬んでいるだけ。


君の最初へ 君 0 君 2 君の最後へ

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