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お笑い一発
【コメディ その他小説】

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パイオツ援助-1

「一揉み百円ね」

高校二年生の矢倉麻衣はIカップの爆乳少女。
周りの男子生徒だけに留まらず、男性教師までも彼女の胸に《首ったけ》だ。

そんな彼女だが、その胸を有効活用する術が無いか、常に模索した結果がこの《おっぱい援助》である。
略して《パイオツ援助》。

これはコースが別れている。

まずプランが大きく分けて三種。
衣服着用状態、下着状態、裸状態。
衣服着用で、つまり制服の上から見る分には無料だ。
次に下着、つまりブラ状態だとその他の細かいコースから200円割増となる。見るだけなら200円だ。
最後に裸だが、これは500円だ。
時間制限は5分以内。以降1分毎に50円の延長料金が加算される。

細かいコースは次の通り。
視姦コース=プランの金額
タッチコース=50円(揉む、摘まむ行為は別途請求)
揉みコース=一揉み100円(摘まむ行為は別途請求)
お摘まみコース=一コリ150円(揉む行為は別途請求)
ペロリンコース=一舐め300円(吸う行為は別途請求)
ちゅーちゅーコース=一吸い400円(舐め行為は別途請求)
フルコース=全てのコースをセット価格で三万円

もちろん、下のサービスは無いし、フェ○サービスも無い。
これは売春ではないのだ。
彼女は体を売ることを嫌っている。
そんな御話。


*********************



おっぱいだけに特化したこのサービスを思い付き、私は男子達にこのサービスを始めたことを宣言する。

「一揉み百円ね」

男子達はこぞって私に群がった。

「はい百円、はい百円百円」
「見るだけはタダだから」
「ちが、ちょ、割り込んじゃ」
「あ、待って誰今の!お尻は」
「あ、百円、二百円っ…!」
「わ、ちょ、誰、分かんない!」
「やめっ」






やられちゃいました。

やり方を間違えた。
結局集団レ○プで終わった。
お金もほとんど取れなかった。手元には精液にまみれた百円玉数枚。
まったく割に合わない。どこで間違えたのか。
それでも体を売りたくない私はおっぱいだけに固執する。援助交際で中年相手に股を開くなんて馬鹿げている。おっぱいで勝負だ。
そう、このでたらめなおっぱいをもっと有効に使わねばならない。そうでなければこれはただの肉塊でしかない。

ネットで調べた結果、男子は射精をしないと気がすまないらしいという情報。
なるほどなるほど。
考えてみれば生殖行為は動物の本能であり、つまりそれは子孫を残すことである。その本質が無ければいかにおっぱいを揉んだり吸ったりしたところで納得いかないのだろう。
いかに男子がおっぱいが好きでも《おっぱいへの観念は生殖行為の過程に過ぎない》ことを意味する。
謂わば《興奮剤》でしかない。
興奮した結果、求めるのはやはり射精なのである。
不憫な生き物だ。否、不便と言うべきか。男子に少し同情と憐憫の想いを抱きつつ、新体制を構築していく。


キーワードは【射精】だ。
射精を促すことにより前の失敗の二の舞を避けることが可能だ。
私はコースに追加する。

手こきコース=2000円
お口コース=5000円

これでどうだ?
もちろん下は禁止だ。体は売りたくない。



私は改めて男子諸君に宣言した。

「一揉み百円ね」

男子達はこぞって私に群がった。

「はい百円、はい百円百円」
「いや、そんな出されたらどれを」
「ちょ、何本も割り込んじゃ」
「あ、待って誰今の!むぐっ!?」
「ひゃくへん、んむっ!ぐ!おえっ!」
「むぶば!!待っ挿入れちゃ」
「やめっヒギィイイイイ」






やられちゃいました。





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