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ゆっきの日記
【女性向け 官能小説】

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野外H-2

 もう、泣きたい気分で、帰りの電車に乗ったら、さっきの中年のおじさんに似てる感じの人が、それほど空いているわけでもないのに、優先席で足を組んで座ってて、しかもカバンをシートに置いて、ケータイをいじってた。

 私は、座らずにその人のこと見てたんだけれど、なんだか、悲しくなっちゃいました。

 中年のおじさんって、仕事が大変だったり、奥さんに頭が上がらなかったりして、ストレスが溜まってるのかもしれないけれど、でも、基本的な「人間性」まで失っちゃうのは悲しいよね。

 彼が、中年になって、こんな風になったらどうしよう、なんて少し思ったけれど、そんなことにはならないと思ってる。

ーーー

 そんなことがあって、今思うと彼には本当に悪かったと思ってるけれど、なんか、凄く「攻撃的」な気持ちで、彼を襲いました。
 
 彼、「どうしたの?!」って、優しく言ってくれたんだけれど、なんか自分の気持ちをうまく伝えられないって思ったので、何も言わずに彼のあれを、無理矢理大きくして、私が上に乗って、勝手に動いて、勝手にイッてしまいました。

 彼はまだイッてなかったんだけれど、それでさっさとヤメちゃいました(笑)。

 彼、「おいおい、これどうしてくれるんだよ!」って、みかん頭を怒らしたままだったんだけれど、私が、「ゴメン、今日はこれで終わり!」って宣言したら、笑いながら、「まあ、良いか・・・」って言って、その後「気が済んだかい?」って言ってくれました。

 私、その一言で救われました。
 私が、そんな風に怒ったりする事はあまりないので、彼、とても気を使ってくれて、よけいな事は言わないでくれました。
 本当に感謝です。
 彼と出会えた事に感謝して、同時に怒りも消えてくれました。

 さて、気持ちも落ち着いたので、「野外H」を書こうと思います。

ーーー

 野外H。

 結構、している人、多いと思います。
 はい!
 私も嫌いじゃありません(笑)。

 初めて野外Hをしたのは、やっぱり裕美とでした。
 裕美と初めてHな事をして、それからは毎日のように二人でいろんな事を試してたんですけれど(笑)、二人とも高校生で、家に帰るとお母さんがいるから、Hな事をするのは学校とか、外が多かったんです。

 いろんな所でしましたよ(笑)。

 男の人との初の野外Hは、もちろん今の彼です。
 デートして、イチャイチャして、だんだん盛り上がって来て、家まで我慢出来なくて、ビルの隙間とか、ひと気の無い公園とかでしちゃってました。

 さて、そんな野外Hの中でもチョーエロエロな野外H体験の報告です。

 夏も終わり、そろそろ秋の気配が色濃くなってきた頃の話です。

 その夜は、いつものように、彼と裕美と3人で3Pを楽しんでいました。

 いつもの手順でHが進行して、裕美と私が、第一回目の「軽くイク」のが済んで、その後「本格的にイク」というのがいつものシナリオなんだけれど、なんか、「たまには違う事したくない?!」って話になって、「どうする?」って展開になりました。

 すると、アナル大好きな裕美が「じゃあ、アナル!」って言ったんだけれど、彼が、「それも良いけれど、たまには外でしない?!」って言ったんです。

 確かに、それまでの3Pで何度かアナルもしていたから、「たまには違う事」だけれど「初めて」っていう新鮮さはありません(笑)。

 裕美と私、もしくは彼と私、という関係ではそれまでも外のHは体験済みだったけれど、外での3Pの経験はありませんでした。
 だから、私は「え?!」って思ったけれど、裕美は「それ凄い、面白そう!」って、大ノリでした。

 「じゃあ、今から◯◯公園に行こう」って、彼が言いました。


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