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ゆっきの日記
【女性向け 官能小説】

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野外H-1

 今回のテーマは「野外H」です。
 自分では結構、過激なHだと思ってたんだけれど、今読み返してみたら、あまりHじゃなかった。
 特に「特別編」はぜんぜんHじゃありません。
 期待を裏切ってごめんなさい。

ーーー

 本編の前に、例によって現在の話です。

 今日は、ちょっと、怒りモードでした。

 なんで、あんなに自分勝手な人が多いんだろう!
 確かに、みんな「自分の事が一番大事」なのは分かるけれど、でも、それって、人の迷惑をまったく考えないで、自分の事だけ考えても良いって事じゃないよね。

 だから、さっき彼を襲っちゃいました。
 なんか、Hしたいって感じじゃないんだけれど、むしゃくしゃしてたから、彼に八つ当たりです(笑)。

ーーー

 平日の今日は、彼はもちろん仕事だし、プーの私は何もやることがなくて、そういう時はパチンコに行っちゃうんだけれど、最近調子が悪くて負けてるから、映画でも見ようと思って、久しぶりに渋谷に行きました。

 泣ける映画より、笑える映画が見たくて、「久しぶりの大ヒット」と言われてる洋画を見ました。

 指定券を買って、映画館の中に入ると、確かにヒットしているだけあって、平日の昼間なのに凄く多くの人が居ました。

 私の席に行ったら、カバンが置いてあったんです。
 その左隣には、中年のあまりぱっとしないサラリーマン風の人。
 その人に、「あの〜、この席・・・」って、遠慮がちに言うと、さも「迷惑!」って顔をして、はっきり聞こえるように「チッ!」って舌打ちされました。

 最悪だと思いませんか?
 しかも、その後もブツブツ何か言っていて、聞こえてきたのが「なんで来るんだよ、まったく!」って聞こえてきて、私、思わずキレちゃいました。

 「そんなに隣に誰かが来るのが嫌なら、両隣も自分で買ってください!」

 って、大きな声で言っちゃいました。
 まさか私がそんな事を言うとは思ってなかったのか、さすがに、驚いた顔をしてましたが、また「チッ!」って、舌打ち!

 思わず「ちょっと!」って、大きな声で言ったら、私の右側に座っていた初老の女の人が、私の腕をそっと触って、「気にしちゃダメですよ」って、優しく言われて、ちょうど暗くなって映画も始まったし、すっごく気分が悪かったけれど、我慢しました。

 映画も、「なぜこんなにつまらない映画がヒットしてるの?!」って感じで、最後まで気分が治らず・・・。

 その後、パスタが食べたくなって、渋谷に行くといつも行ってるパスタ屋さんに行ったら、お休み。
 仕方なく、その近所にあった、入ったことのないパスタ屋さんで食べたんだけれど、美味しくなかった。


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