投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

新妻陵辱
【若奥さん 官能小説】

新妻陵辱の最初へ 新妻陵辱 16 新妻陵辱 18 新妻陵辱の最後へ

第3話 陵辱の始まり(前編)-7

新婚夫婦の新居。

さっき掃除をしたばかりのリビングは清潔感に溢れている。

ソファにふんぞり返った蛇沼は、そのヌメッとした爬虫類のような顔を紗希に向けた。

「ほら、奥さ〜ん。そんな所に突っ立てないで、こっちに来なさいよぉ」

ソファを手で叩いて、隣に座るように促す。

「写真を……返すって、約束してくれますよね……」

もはや、蛇沼が求めていることは聞かなくても分かっていた。

それは、新妻の紗希には受け入れられることではなかった。

しかし、あの写真が誰かの目に触れることを想像すると、拒むことはできなかった。

だから、せめて、自分自身を納得させられるだけの保証が欲しかった。

そうでなければ、裕一を裏切ることになってしまうと思ったからだ。

「奥さんが私の言う事を聞いてくれれば、返すって約束しますよぉ。だから、早くこっちに来なさい」

観念したように俯き、おそるおそるといった足取りで紗希が蛇沼に近づいていく。

「ほら、奥さん。何、ぐずぐずしてるんですか」

我慢できないといった様子の蛇沼は、紗希の腕を掴んで、ソファに引っ張り込んでしまう。

「あっ……!」

ソファに崩れ落ちる紗希。

すかさず、蛇沼の腕が紗希のウエストを抱き寄せた。

「いい匂いですねぇ、奥さん。たまんないですねぇ」

早くも鼻息を荒くしている蛇沼は、セーターの上から紗希の胸の盛り上がりを弄り始める。

好きでもない男に身体を触られる。

激しい不快感に、新妻の全身には鳥肌が立っていた。



新妻陵辱の最初へ 新妻陵辱 16 新妻陵辱 18 新妻陵辱の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前