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ゆっきの日記
【女性向け 官能小説】

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初体験1-6

 確かに、その社長室の隣には大きなベッドの置いてある部屋があって、そのベッドルームのさらに先にはユニットバスもありました。

 二人でベッドルームに入ったら、裕美が、ベッドに背中からダイビングして、ミニのキャミワンピの裾が大きくまくれ上がって、白のビキニパンツが丸見えになったけれど、裕美はそんな事気にせず、私にパンツを見せたままの状態で説明を始めました。

 私の初Hの場所が思いつかず苦労していた時、「おじさま」に相談したら、「この場所を使って良いよ」って言ってくれたらしい。
 普段、滅多に使う事は無いし、休みの日だったら周りの会社には誰もいないだろうから。
 でも、万が一不審に思われるとまずいから、なるべく目立たない格好で行くように、って「おじさま」に言われたらしい。

 「でもね、ここ、『忙しくて帰れない時』だけじゃなくて、絶対浮気に使う場所だと思うんだ。
 私は初めて来たけど。」って裕美が言った。
 でも、もちろん、イヤミな感じは全くしませんでしたが。

 「Y先生には、地図を渡してあるから、多分もう少ししたら来ると思うよ。」

 裕美の説明を聞いて、少し落ち着いて来た。
 同時に、私の為に一生懸命考えてくれる裕美が可愛かった。

 それにしても、説明している間、裕美はずっとパンツを見せっ放し。
 「東急」のマークに似てるな、なんて思ってた(笑)。

 冷静になって考えてみたら、Y先生が「あっさりOK」とか、「おじさま」に相談とか、ちょっと変じゃない?!
 でもその時は、そこまで頭が回らなかったけれど。

 大きなベッドを見た時、「ドキッ!」としたのを覚えてます。
 同級生とかの初体験の話を何度か聞いた事があるけれど、普通は「付合っている彼氏」と、「自然の成り行き」で、「彼の部屋」とかで「しちゃった」のがほとんどで、今回の「演出家」の裕美も「付合ってた彼氏」じゃないけれど、幼なじみといつものように遊んでいるうちにHな感じになっちゃって、「成り行き」でそのまま幼なじみの部屋で「しちゃった」って言ってたし。

 私の場合は「付合ってる彼氏」じゃないし、「学校の先生」(!)だし、「成り行き」じゃなくて「演出」されていて、しかも場所は「赤坂のオフィス」!!

 絶対変だよね、これ!


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