投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ゆっきの日記
【女性向け 官能小説】

ゆっきの日記の最初へ ゆっきの日記 110 ゆっきの日記 112 ゆっきの日記の最後へ

初体験1-1

 今回のテーマは「初体験」です。

 って言っても、今までほとんど「○○初体験」ものばかりだから、「今更?!」って思われそうだけれど、やっぱり、「基本的な意味での初体験」は書かないとね!(笑)

 う〜ん、でも、難しいな・・・。
 「初体験」
 それほど、「思い入れ」が無いんです。
 私にとって、「初体験」は裕美とのHです(笑)。
 自分以外の人とHな事をした最初の相手は、どう考えても裕美。

 「初体験」の相手とのHは、単純に「処女膜が無くなった」だけで、もちろん、それなりの感想はあるけれど、普段は全く思い出さない。
 もしも私が有名人で、「初体験はいつですか?」みたいな質問をされたら、裕美との初Hを言うような気がする。

 だから、最初に言っておいたほうが良いと思うけれど、あまりHな展開にならないと思います。
 すいません。

 「そのものずばり」自体があまり得意じゃないって思ってるから、そういう展開をご期待される方は、今回はパスしていただいた方がいいかも、って感じで〜す!
 
ーーー

 私が処女膜を失ったのは、裕美との初H経験の後、3ヶ月くらいしてからでした。
 私、裕美が初めて泊まりに来た日から、それまで以上にHに興味を持ってしまってた。
 オナニーだって、それまで「毎日のように」だったのが、「朝晩」になってた!
 裕美とも、裕美が呆れるくらい、私から求めてた。

 毎日毎日、地獄の苦しみでした。

 だって、いくらひとりHしても満足出来ないんです。
 もちろん、それなりにイクんだけれど、「最後」までイケない。
 裕美ともHしまくってて、でも、裕美が男の人とした話なんか聞くと、気が狂いそうだった(笑)。

 そんな私を見かねて、夏も終わりの時期に裕美が言いました。

 「先輩、男の人としたいですか?」

 もう、すぐにでも、強く「うん!」って言いたかったけれど、それは我慢した。
 でも、裕美は分かってた。

 オナニーの時も、裕美とのHの時も、最後の最後、身体の一番奥で感じる事が出来ないのって、本当に辛かったな。
 それがどれほど凄いのかを知りたくて仕方なかった。


ゆっきの日記の最初へ ゆっきの日記 110 ゆっきの日記 112 ゆっきの日記の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前