投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

続・天狗屋物語
【SM 官能小説】

続・天狗屋物語の最初へ 続・天狗屋物語 7 続・天狗屋物語 9 続・天狗屋物語の最後へ

続・天狗屋物語(前編)-8

「男もセックスも興味ないわ…なんて言っていた葛城家のお嬢様が、こんなところで変態プレ
イでお遊びになっているなんて…まったく驚いてしまうわね…」
その言葉に、ヨシエは玉枷をブルブルと唇に噛みしめ、からだを震えさせ始めたのだった。

…えっ…どういうことだよ…その葛城家のお嬢様って…

「ニイサン、知らなかったの…ヨシエさんって、こんな保険の外交員をやっているけど、ほん
とうは会社のオーナー家である葛城一族のお嬢様なのよ…あたしは、以前、葛城家で家政婦を
やっていたことがあるから、よく知っているのよ…」と、ハルミはねっとりとした薄笑いを
浮かべながら言った。

まったくびっくりだぜ…ほんとうかよ…オレは目の色を変えて、縛ったヨシエとハルミおばさ
んを交互に見つめる。

「葛城家のお嬢様が、はしたない変態マゾマニアだなんて…お家に知られたら大騒ぎになるか
もしれないわね…」
そう言いながら、ハルミおばさんは、縛られたヨシエのむっちりとした白い太腿を掌で撫でる。

それにしても変態なんて言葉を連発しないで欲しいぜ…オレは変態サドマニアってとこか…
真面目に縛りをやってんだけど…。


ハルミおばさんの突然の登場で、ヨシエは頭の中が混乱してきたのか、べっとりと額に汗を浮
かべ、おばさんの目の前に晒した自分の姿に恥じ入るように髪を振り乱して悶え始めた。

ハルミおばさんは、卑猥な手つきで湿り気のあるヨシエの内腿を撫でさする…。

胡座に組んだ脚の括れた細い足首は、束ねられるように縄で括られ、首に回された縄で海老の
ようにからだを折り曲げたヨシエは、もちあげた白い臀部とともに秘所と尻芽の奥の奥まで、
そのすべてをおばさん前に晒しものにしているのだ。


「あらあら、まだあそこもピンク色じゃないの…ウブな体って、うらやましいわ…」

ハルミおばさんは、青い静脈がうっすらと浮き出ているヨシエのむちむちした太腿の肌触りを
確かめるように淫靡に撫であげ、内腿のつけ根の割れ目へと指を立てていく。縛られたヨシエ
のからだの小刻みな震えは止まることなく、火照った頬を左右にねじりながら、おばさんの指
をまるで獣の手のように毛嫌いし怯えているのだ。


「ところで、継母の奥様はお元気かしら…私と奥様のレズ関係を不潔だなんて、亡くなった
旦那様に告げ口したのは、あなたでしょう…おかげで、私は家政婦をクビになったけど…」

よくわからないが、意味深な話らしい。どうもハルミおばさんはヨシエに恨みがあるらしい。

「いい機会だから、ヨシエさんに、レズの楽しさを少しおしえてあげようかしら…」と言いな
がら、ハルミおばさんは、裂かれるように開いたヨシエの内腿の奥を覗き込むように顔を近づ
け、ゆっくりと唇を寄せる…。

大胆なことを始めやがったぜ…やっぱり、このおばさん、レズかよ…



続・天狗屋物語の最初へ 続・天狗屋物語 7 続・天狗屋物語 9 続・天狗屋物語の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前