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ゆっきの日記
【女性向け 官能小説】

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アナル初体験1-4

 とにかく、一番注意しなければならないのは、慣れるまではアナルを充分にほぐす事だそうでした。
 慣れれば、ヴァギナよりぜんぜん太いものが入るようになるって聞いて、ビックリでした。

 私、便秘症じゃないから、それほど苦労しないで出す事ができる(笑)んですけど、時々、太くて堅いのが出る時なんて、ちょっと痛かったし。
 確かに、太くて堅いのが出た後なんかは、男の人のあれが入ってもおかしくないとは思った事があります。
 でも、「出す」のと「入れる」のじゃ、ぜんぜん違うじゃないですか!(笑)

 それに、やっぱり、汚いよね(笑)。

 入り口の辺りをいじられたり、舐められたりするのは、確かに好きでした。
 乳首とかとは違うんですけれど、やっぱり場所が近いせいか、快感がすぐにあそこに届くんです。
 それに、多分、「恥ずかしい所」をいじられる感じが、妙に感じるんです。

 私、身体の中で、やっぱりアナルを見られるのが一番恥ずかしい(笑)。

 入り口(出口?!)はまだしも、アナルの中には強烈な臭いを発する「あれ」があるわけじゃないですか!

 それを、裕美に言ったら、

 「だから、アナルセックスの前には、ちゃんとほぐして、浣腸するんだって!」

 浣腸?!
 ほぐすのは良いけれど、浣腸はちょっとムリ!
 さっきも言ったけれど、便秘症じゃないから、浣腸の経験はありません。
 裕美はちょっと便秘気味だから、何度も浣腸した事があるらしく、それほど嫌悪感は無いみたいでした。

 「浣腸なんて、別に平気ですよ。ちょっとお腹が痛くなるけど、出したらすっきりして、逆に気持ち良いくらいですよ。」
 「そんな事言われても・・・・。」
 「それより、マニアの人は、浣腸しないで、臭い方が興奮するらしいですよ!」
 「何それ〜〜〜!! 嫌だ〜〜〜!!」

 大笑いです(笑)。

 裕美が少し、真面目な顔になって言いました。

 「実は、今付き合ってる人に、『アナルセックスしたい』って、言われてるんです・・・。」

 裕美の口から「付き合ってる人」って聞くなんて、ちょっと意外でした。
 もしかしたら、初めて「本気」で付合っている人が出来たのかもしれないと思いました。
 自宅に帰りたくない理由も、その人が関係しているのかな・・・、なんて事も思いました。


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