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月光間奏曲 (満月綺想曲・番外集)
【ファンタジー 官能小説】

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幸福連鎖反応-3

***

(す、すごく恥ずかしい……)

 もう何度も裸を見られているんだから、今さら……と、ラヴィは必死で自分に言い聞かせなる。
 琥珀色をしたルーディの瞳は、闇の中で金色に鋭く光っている。
 初めてこの金を見た時は、恐ろしさに震え上がったが、今では見つめられて体中に熱が走る。
 世界で一番、大好きな愛しい金色。
 考えれば、こんな風に自分から脱ぐのは初めてだ。ルーディ以外には経験がないし、これからどうしたらいいのかも解らない。
 今すぐシーツに包まってしまいたい衝動に駆られたが、次の瞬間抱き寄せられていた。
 ルーディの肩に顎を乗せ、腰を浮かせた膝立ちの状態になってしまう。

「全部脱いで……」

 少し上擦った声で催促され、淫靡な疼きが背筋に走る。
 ぎゅっと目を瞑り、下着に手をかけて脚を引き抜いた。
 すでに火照り始めていたそこが外気に晒され、ビクリと身を震わせる。
 ルーディは黙ったまま、左手でよく出来ましたというように背中をそっと撫でた。

「次……どうするの……?」

 静けさに耐えられず、震える声で尋ねた。

「じゃぁ、俺も脱がせて」

 耳たぶを緩く噛まれ、促される。
 いっそルーディにすがりついて、もう全部好きにしてくれと委ねてしまいたい。
 だが、暗闇に慣れてきた目でシャツのボタンを必死に外す。
 全部外せると、背中を撫でていた手が下がり、尻の丸みをなぞった。

「んっ!」

 秘所に触れられた瞬間、湿った音と吐息交じりの声が同時にあがる。

「脱ぐだけで感じた?」

 チュクチュクと水音を立てながら蜜壷をかき回し、ルーディが意地悪く尋ねる。

「あ……違……ん……んん」

「俺は凄く興奮したけど」

 低く耳元で囁かれて、腰が砕けそうになる。
 ルーディの首に両腕を回し、裸の上半身を擦り合わせるよう密着してしまった。
 向かい合わせに座ったまま、ルーディは花弁を弄び、首筋や鎖骨に舌を這わせる。
 快楽にいつも以上の羞恥が入り混じり、頭の芯が蕩けてぼうっとしてくる。
 合わせた唇に夢中で吸い付き、いつのまにかラヴィからも積極的に舌を絡めていた。

「ラヴィ、もっとしてくれる?」

 ねだる声に、コクコク頷く。
 たった一人の愛するつがい。ルーディの為だったら、何でもしてしまう。
 ズボンの下で硬く張り詰めている部分へ、そっと手を誘導された。
 頬を紅潮させ、ラヴィはいきり立った雄を取り出す。改めて目の前にし手で触れると、いつもこんなものが身体に入ってくるのかと、驚いた。
 両手でそっと持ったが、細かい技巧など知るよしもない。チラホラ周囲から聞いていた話を思い出し、思い切って口をつけてみた。
 火傷しそうな熱と雄の匂いに、脳髄がいっそう痺れていく。
 大きすぎて口の中に全部入らず、先端を咥え舌で表面をなぞる。少し苦味のある液体が滲み出してきて、一生懸命なめとった。

「んふ……ふ……う……」

 溢れた唾液が口端から溢れ、顎を伝っていく。
 ルーディの左手が髪や肩を撫で、時おりビクンと震える。
 口の中の温度はどんどん高くなり、溢れる雫も量を増していく。ルーディも感じてくれているのだと、お腹の奥がキュンと切なく疼いた。

「っ、ラヴィ」

 突然、腰を引かれて引き剥がされた。

「は……ラヴィの準備もしなきゃ……こっちに腰向けて」

「向けてって……きゃ!?」

 腰を片手で掴まれ、クルンと向きを反転させられる。
 仰向けになったルーディの上に乗ってしまい、しかもラヴィの秘所がちょうど顔の上来ている。

「や、やぁ!だめぇ!!」

「いつもやってるのを、ラヴィが上になってるだけだろ?」

 おかしそうに笑われた。

「そ、そうだけど……」

 確かにいつも、秘所を舐めてほぐされているが……恥ずかしくて気絶しそうだ。

「かなり新鮮な感じがするけど」

 そう言って、ルーディは秘裂を舐めあげた。

「ふぁあぁ!!」

 すでに愛液でドロドロになっているそこへ、指を突き入れられ、背を仰け反らせてラヴィは喘ぐ。
 目の前には、ルーディの雄が唾液でベトベトに濡れ光っている。体格差が大きいせいで、首と舌をめいっぱい伸ばし、やっと先端をチロチロ舐めれた。
 蜜壷に差し込まれる指は、もう三本になっていて、いつも以上に過敏になっているラヴィの体内から、愛液を掻きだし続けている。
 抜き差しが激しくなり、舌が陰核を執拗に嬲りまわす。

「ん、あ、あ、あああ!!」

 激しく身体を痙攣させ、絶頂に上り詰めた。
 ラヴィを降ろし、再び上体を起こしたルーディが、情欲に満ちた目で見つめている。

「イったばっかで辛いと思うけど、入れれる?」

「あ……」




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