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Eプラント
【ホラー 官能小説】

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発芽-3


『下着、降ろす……』

 いつの間に回り込んだのか、タカシの声が背後から――何だか頭の中に直接語りかけてくるような感じで――聞こえた。ユリは訝しみながらも、歌うようにやさしく命令する声に抗うことができず、両手の指に黒のパンストとショーツの端を引っ掛けて、太ももが露になるように膝までズリ下げた。
 タカシは、グレーのタイトスカートを腰の辺りまで捲り上げると、高く掲げた尻の間に開いたおまんこのびらびらを、いきなり口に含んで唾液を擦り付けていった。

(…イヤ…こんな…)

 ユリは、抵抗するつもりで尻をモゾモゾと動かしてみたが、それが却って仇となり、タカシの責めを調子づかせてしまう結果になった。タカシの尖った舌先がクリトリスを包皮ごとウニウニと捏ね繰り回し、おまんこを丸ごと口に含んで、じゅるじゅると音を立てながら容赦なく吸い上げていく。
 為す術もなくタカシの責めを受け入れてしまったユリの尻の動きは、より大きな快楽を求めてイヤらしく淫らなものへと変わっていった。

(……え!?)

 クリトリスとおまんこからびりびりと響いてくる快感の振動に揺さぶられ、翻弄されつつあったユリは、何かが予想外の地点から近づいてくるのを察知して驚いた。
 唇をユリの股間に押しつけているはずのタカシの両手が、逆向きにユリの頭の方から伸びてきて、カーディガンの下に着ていた長袖のカットソーを裾から捲り上げブラジャーをズラして乳房をワシ掴みにしたからだ。
 次の瞬間、息を弾ませ半開きになったユリの口の中にタカシのいきり立ったあそこが、ズブッと突き込まれてきた。

「…んぁ…ぅぐ…」

 頭の中が混乱してしまい、ユリは、何が何だか判らなくなった。自分の後ろと前の両方にタカシが居る?

『入れる……』

 再び、頭の中へ直接語りかけるようにタカシに告げられて、あそこがのユリのおまんこの中へゆっくりと入ってくる。口に咥えられたあそこも、それに呼応するように喉の奥の方へ潜り込んでいった。
 ユリの下半身を責めているタカシは、あそこをおまんこに突き込みながら、横へ張り出し気味の大きな尻を両手で撫で回した。ユリの上半身を責めているタカシは、あそこを喉に突き込みながら、ユリの頭の方から逆向きに乳房を掴んで揉み回した。

「…んぁ…ぅぐ…ぅんぁ…」

 二つの穴と乳房と乳首を同時に責められ、今までに味わったことのない恥辱とも快感とも区別がつかない、全くわけのわからない感覚が、からだ中を駆け巡っていく。ユリは、これが現実に起こっている出来事なのかどうか疑うことも忘れて、自分のからだの奥底から湧き上がる強烈な快感を貪ることのみに没頭した。

「…ぅん…んんん…もぅ…ぃう…ぃあぅ…」


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