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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(18)-2


さて、数々の次の行為に移る前に、
その前から、すでに始まっていたセレモニーを紹介しよう。


その日は、久し振りに郊外にある別荘を改築した俺の家で二人の女を調教するのだ。
天井から吊したシャンデリアが今日はいやに楽しげに見える。
ところどころに花などをあしらった飾り付けやリボンなど
どこかのパーティ会場のようである。

それというのも、
俺の誕生日を祝ってくれるという二人の提案を受けたからだ。

二人の女達が飾り付けたその部屋はまるで、見違えるほど華やいでいた。
いつもは、軽く食事だけを済ませて、後は調教室へ行くのだが、
その日は特別のようで、部屋を装飾で飾り付けをし、
まるで少女のように二人の女は、それを楽しんでいた。

後で、たっぷりと俺に痛めつけられることを意識しているか、否か・・

その日は女達が腕を凝らした料理に舌鼓をさせて堪能したのである。


佐恵子がそれ程の料理上手だったとは意外だった。
いつもは料理もそこそこに済ませて、直ぐに調教をするからだが、
その日は女達がどうしても、という願いを俺は聞き入れたのだ。

その日の夕べは、こんがりと焼いた七面鳥を食べ、
真央が探し求めてきた高級ワインで乾杯した盛大な晩餐だった。
テーブルの上には上手そうな食べ物が並ぶ。
あまり食べ物に拘らない俺でも食欲をそそられるのだ。

俺が美味しそうに食べ、
飲む姿をみて佐恵子も真央も嬉しそうだった。

「なんだ佐恵子、真央、俺の顔をジロジロ見て、何か口にでも付いているのかい?」
そんな俺を見ながら佐恵子が微笑んでいる。
俺と佐恵子の顔を交互に見ながら、真央が言った。

「真央はご主人様、いつもの調教のときと違って別のご主人様も素敵だなって・・」
「あはは、そうか」
「ねえ、佐恵子さん」
「そうですよ、ご主人様、ねえ真央ちゃん」
「はい、うふふ・・」


こんな会話をしていると、これから怖ろしいほどの調教が待っているなどと、
想像もつかないほどに穏やかである。



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