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ゆっきの日記
【女性向け 官能小説】

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3P 1-13

 ビールで乾杯して、宴会の始まりでした。
 私たち二人は朝から何も食べてなかったから、とにかくたくさん食べて、お酒の強い裕美は基本的に飲み中心でした。
 美味しかったですよ〜。
 裕美って、何をやっても上手いんです。
 可愛いし、料理も上手いし、頭も良いし(行っていた大学は、超有名な私立大学)、勘も鋭いし、本当にずるい(笑)。
 そういう人って、時々いますよね。
 Hが好きすぎるのだけが「玉にきず」?!(笑)

 お腹いっぱい、食べ終わって、裕美と二人で後片付けをしました。彼は、テレビを見ながらタバコを吸ってた。
 裕美と二人で、食器を洗っていた時、聞かれました。

 「H、ちゃんとしましたか?!」
 「もっちろん(笑)。」
 「そうですか、っていうか、先輩の顔、最初に見た時から分かってましたけど(笑)。」
 「何それ?!」
 「だって、顔がすっきりしてましたよ!」
 「そうかな〜。」
 「そうですよ。先輩分かりやすいし(笑)。」
 「また、そんな事言って!」

 二人で楽しそうに笑っていたら、テレビを見ている彼が私たちに向かって言いました。

 「何だよ〜、二人して楽しそうに笑って! 俺の悪口か?!(笑)」
 「そうで〜す!」裕美が応えました(笑)。

 後片付けも終わって、三人でテレビを見ながら、もう一度お酒を飲み始めました。
 彼も私も弱いから、すぐに顔が真っ赤になってました。
 裕美一人、平気な顔で飲み続けています。
 私たちの高校時代の話とか、パチンコ屋さんでの彼との出会いの時の話とかをして、大笑いしてたんです。
 しばらくして、やっぱり裕美が口火を切りました。
 そうです。
 Hな話題です(笑)。

 「私と透さんて、同じ年の生まれなんですよね。」って、裕美が言いました。
 そうでした。
 私、気にしてなかったんだけれど、彼は早生まれだから学年は彼の方が一つ上だけれど、生まれた年は一緒なんです。

 「あ、何それ! 私一人オバさん扱いするわけ?!」
 「そうじゃないですよ。逆! 先輩って、私たちより年上のくせに、いつまでたっても『放っとけない』っていうか、時々、年下みたいに思っちゃうんですよね。」
 「何それ〜!」

 「そうそう!」って、彼まで言い出しました。
 「良く言えば『純情』、悪く言えば『子供』って感じだね。」だって!

 「そうですよね。だから、どうしてもいじめたくなっちゃう時があるんですよ、先輩には!」
 「そうそう!」
 「ひど〜い! 『そうそう』って何?!」


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