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想いを言葉にかえられなくても
【学園物 官能小説】

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想いを言葉にかえられなくても《放課後の音楽室》-4

「めちゃくちゃにする?されたい?」
「うん。すっごくされたい。犯して」
 ぞくっとした。妖しい美しさをまとった彼女は一層綺麗だ。
 腰に手を回し引き寄せる。メリハリのきいた身体。五年生であるため、同い年の野暮ったい制服から抜け出した、洗練された私服がよく似合っていて、彼女を実年齢より上に見せている。黒のタートルネックでノースリーブのサマーセーター。細身のデニムパンツ。二の腕の白さが眩しい。
「服、脱いで」
 彼女の耳元に唇を寄せ、いつもより低い声で囁いた。こんな声が出てしまうのは俺も相当欲情してるのだろう。
 彼女はデニムパンツに手を掛け、スルスルと脱いでいく。お尻が見えないのが残念だが、黒のサマーセーターに白のショーツというアンバランスな姿にドキドキした。
 セーターをぬぐとショーツて同じ白のブラジャー。サイズが大きいと可愛いのがなかなか無いと愚痴を聞いたことがある。でも、どんな下着であれ綺麗な事に変わりはないと思う。
 たわわな胸。サイズは教えてくれないが、触った感じではE以上はありそうだ。
「下着も脱ぐ?」
 セーターを脱ぎ終えた彼女が言った。
「全部」
 恥ずかしそうに頷くと手を後ろに回し、ホックを外した。窮屈さから開放された胸が揺れている。ショーツを屈んで脱ぐとクオーターの証拠である、金に近い茶色の茂みが現れた。
「おいで」
 いつもは先輩面した彼女だが、俺の前では少女の様だ。従順で甘えん坊。
 床に座っている俺の正面に彼女が膝立ちになった。
「手、縛ろうか」
 少し驚いた表情を見せたが、すぐに両手を差し出した。細く白い手首。さっき俺を縛っていたネクタイで縛る。後が残らないように緩めに。
「恭介は脱がないの?」
「俺は着たまま。その方が犯されてる感じ、出るだろ?」
 言い終えると彼女の口を片手で塞ぎ、背後にまわった。彼女は縛られた両手首を窓枠にのせた。外からは彼女の頭と両手が少し見えるかもしれない。ま、夜だから暗闇の俺達を確認する事は出来ないだろうけど。
「口、開いて」
 有無もいわさず、彼女の口を塞いでいた指を口の中に差し込む。彼女は俺の意を察し、ぺろぺろと指を舐め始めた。
 指に淡い快感を感じつつ、もう片方の手で下から彼女の胸を掴む。むにゅむにゅ…弾力があり柔らかい胸。気を抜くと指が埋まってしまいそうだ。
 後ろから首筋に唇を付けて舐め上げる。瞬時に指を舐めて愛撫が止まった。彼女は首から背中にかけて可愛らしく反応する。
 背骨を舌で舐める。上から下へ…下から上へ。
「んくっ…ふっ…んぅ…」
 ピクピクと身体が反応している様だ。俺は指を口の中に差し込み舌や上顎を愛撫した。唾液が俺の指を流れ、床へポタポタと垂れた。
 胸の柔らかさを堪能した指を、彼女の割れ目に導く。まだ触れてもいないのにぬかるんだソコは蜜を滴らせていた。
 ヌルヌルと滑る蜜をすくっては割れ目に塗り付け、割れ目の入口を揃えた四本の指でぐちゅぐちゅと前後に擦る。
「あぅっ…んぅ、あっ…ふぅっ」
 鼻に掛かる甘い喘ぎ声が唇から漏れ、指を咥えたまま頭を振る。
「いつもより濡れてるじゃん。っつーか溢れてる。まだ中も触ってないのに。」
 わざといやらしい言葉を紡ぐ。気付けば制服を着た身体は汗をかいていた。ズボンを押し上げる、いきり立った肉棒が自己主張している。それを、白く桃の様な尻にグリグリと擦り付けた。


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