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想いを言葉にかえられなくても
【学園物 官能小説】

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想いを言葉にかえられなくても《放課後の音楽室》-13

 熱めのシャワーを高い位置からバスタブに注ぐ。白い湯気でバスルームがミストサウナ状態になる。服を脱いでミストの中で向かい合い激しく口付けをしあう。髪の毛も次第に湿っていき顔に張り付く。吐息も漏らすのが惜しい。互い違いに交わしながら、お互いの身体を密着し体温を感じ合う。
「身体あらおっか」
 唇を離し、ボディーソープを掌に取り、ヌルヌルと千鶴の身体をくまなく洗いながら愛撫をする。固くなった乳首はぬるみを帯びて、触れるだけで千鶴の唇から喘ぎが漏れる。
 お尻も外から中へ、中から外へ円を描く様に揉む。むにゅむにゅと歪むお尻。そのままお尻の方から指を伸ばし、割れ目も洗う。ボディーソープがしみると痛いので、割れ目の外を中心に泡立たせる。
 シャワーの温度を設定し、背中から胸、お尻、足とシャワーをかけ泡を落とす。
「バスタブの縁に座って」
 千鶴は俺の正面のバスタブに向かい合って座る。
「足開いて。流すよ」
 膝を割ってシャワーをかける。肉芽に直撃する水圧が快感に代わって来ている様だ。次第に足が大きく開かれていき、割れ目も恥じる事無くパックリと口を開いた。肉芽から割れ目にシャワーを移動させる。
「ひゃ、…もう欲しいよ」
「え?もう?」
「うん。ずっとして無かったから…早く感じたい。」
 そんな風に言われて嬉しくない訳が無い。
「待って…俺、スキン鞄の中に…」
 慌ててバスルームから出ようとした俺を、千鶴が引っ張った。
「そのままして…大丈夫。安全日だから。」
「だめ。…大丈夫。すぐ戻るから」
 生でしたい…そんなの当然だが、その時が来るのを楽しみに、今我慢しようと決めている。スケベな俺の唯一の理性かも(笑)
 脱衣所でスキンを装着しバスルームに入る。
 立ち上がった千鶴を抱き締め、千鶴の背中を壁に押しつける。
片足を持ち上げ、指で割れ目を確認する。中はとろとろで2本も指を咥えこんだ。前後に掻き出す様にじゅぷじゅぷと出し入れする。しかし、数秒も経たないうちに「止めて」と告げる様に千鶴の手が動きを遮った。
「千鶴、痛かった?」
「ちが…欲しい、よ…ちょうだい…」
 眉をしかめて訴える表情がいやらしくて、つい意地の悪い事がしたくなった。
「…何が欲しいの?言わなきゃ解らない」
 指を抜き取り、空虚になった割れ目は早く咥えたいとビクついている。「…恭…介の、が…」
「ハッキリ言わなきゃ解らないよ?」
「恭介のおっきい…これが欲しいのぉ!!」
 まぁ、今日はこの位で許すか。涙までにじんでいるのに焦らすのは少しやり過ぎた様だ。
 ―ぐぅっ
 先端が柔らかい割れ目に包まれる。
 ―ぐちゅ、ぐぷぷ…
 飲み込まれる瞬間が凄く気持ち良い。暖かい…一つに繋がっている事がありありと実感できる。「いあぅっっっ!ひいっっ!」
 軽く達したのだろうか。ギュッと締まるから…やばい……ずっとして無かったから…
「千鶴…はぁ、お…れ、すぐに…はぁ、はぁ…いきそ……」
 ぐちゅっ、ぢゅぷ、ぢゅぷ、ぐちゅっ…
「ほ、本当だ…ひぁっ、解るよ…あっん、おっきくなってえっ…ああっ、あっ、あんっ、ひあっ」
「ごめん…な、…っは、っ…はっ…っ」
「っあん、あっ、ああっ、あんうっ…いいっ…気持ちいいっ……!」
 ぢゅ、ぐちゅっ、ぐっ、ぐちゅ、ぢゅぷ、
「俺も…つぁ、いいよ…っはっ…あっ…はぁっ…」
「んうっ、あんっ、あっ、いくっ…ひんっ…いっちゃ…」
「いっしょに…っは…いこ?…っは…だめ…だ…っは…あっ、あっ」
 ずっ、ぐちゅっ、ぐぷ、ずちゅっ、ぐぢゅっ、ぐっ、ぐっ、ぐっ、ぐっ…
「ひくっ…いっあっ、あづ…あああっ!!!」
「っく…あっ、いくよ…いく…っあ、っああ…!」
 ビクン、ビクッ…ビクッ…痙攣する肉壁に包まれ、同じく痙攣しながら精を吐き出した。
 ずっと抱き合ったまま唇を愛しあった。


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