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手紙
【熟女/人妻 官能小説】

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女の手紙 その1-3


時々、米を買うお金が無いときが多々あります。
彼の細々とした稼ぎでは、それもままなりません。
彼の書く出版社への原稿料も微々たる物でした。

無いときには近くのコンビで買った物を二人で分け合い飢えを凌ぐ。
そんなことも少なくありません。
それでも、私はそれをふしあわせとは思っておりません。


そして、やせ我慢でもないのです、
本当の気持ちです。

心さえ繋いでいれば、心がそれを癒してくれる。
そう思って私達は細々と生きているのです。


もし、それで朽ち果てたとしても私は本望です。
しかし、それは私の思いこみであり、
私の為に彼を死なせてはならないのです。

ですから、
私は彼に内緒であることを決意しました。

私で出来ること、私で少しでも二人の生活で糧になりこと・・
それにはまず、私が働かねばなりません。


苦しんでいる彼だけに負担を負わせることは出来ないのです。
私に出来ること・・・それを考えてきました。
お店で働くこと、それをしました。

しかし、それは駄目でした。


何も知らずに育った私などを雇ってくれる所はありません。
両手で数えるほどのチャレンジをしたのですが、
答えは(ノー)でした。

そんなとき、
私でも働いて少しでもお金になる或るお仕事を見つけたのです。


これは、口が裂けても彼には内緒にしていることなのですが、
どういうわけか、あなたにはそれを告白したくなったのです。

それは、
離婚届にサインしないあなたに対する腹いせではありません。
生まれて初めて、好きな人と共に生きる為の私なりのやり方を見つけたのです。

それは「私の身体を殿方に売る」という究極の選択なのです。
次のお手紙で、そのことを書きます。

それをあなたが読もうが破ろうが、
どうか、お好きなように・・・




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