投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ハートのエース
【女性向け 官能小説】

ハートのエースの最初へ ハートのエース 10 ハートのエース 12 ハートのエースの最後へ

ハートのジャック-11

それはさっきの貪るようなキスじゃなくて
優しい優しいキスだった。

髪を撫でられ
親指で涙を拭ってくれた。

なんだか、怖くて、痛くて、緊張していたけど
ゆっくりゆっくりキスをしてくれて
ゆっくりゆっくり髪をなでてくれたから
あたしはゆっくりと深呼吸して
自然と力を抜くことができた。

「ナオ、いい子だ」

そう言うとゆっくりとヒロくんはあたしの上で動き始めた。

「はぁ・・はぁ・・・ん。ヒロくん・・・」

「ん?」

「あたし、へんだよ・・・」

「なにが?」

ヒロくんの息も荒い。

「気持ちよくなってきたのぉ・・」

一瞬動きが止まったヒロくんは
嬉しそうに笑うと

「エロいやつ」

そう言うとさらに動きを早めた。





ハートのエースの最初へ ハートのエース 10 ハートのエース 12 ハートのエースの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前