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妖精トム・ソーヤの繁活
【ファンタジー 官能小説】

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雪下めぐみ-2

彼女はそんな大胆なことをしたことがなかったけれど、妙に高揚した気分と夢の中という安心感からどんどん開放的な気分になって行く。
トムは少し頭をさげて雪下めぐみの胸の膨らみに顔を寄せて来た。彼女は王女様のようなドレスの胸をずらして乳房をむき出しにした。
「良いよ、夢の中のファンのためにこのくらいサービスしちゃうよ。どうせ夢なんだから」
そういうことをするとさらに気分は開放的になって来る。
「ほら、わたしのオッパイ吸ってごらん。夢だからミルクが出るかもしれないよ」
トムは言われた通り乳首に吸い付いてチュウチュウと吸い始めた。
「ぁああん……良い気持ち。どうせ夢の中だから、君に処女をあげちゃおうかな?」
トムをちょっと自分から離すと雪下めぐみは小首を傾げてアイドルスマイルをした。
そしてキノコの傘のように開いたスカートの下の下着を脱ぎ捨てた。ニーハイ・ソックスを履いた足を肩幅以上に開くと、スカートの前をちょいとめくって見せる。
もう14才だから黒い陰毛が生えている。
「君、わたしのおまたを見てみる? アイドルのここは誰も見てないよ。大サービスだよ」
トムはしゃがみ込んで雪下めぐみの股下を覗きこんだ。彼女はよく見えるように指でクリトリスをめくって見せた。
なぜか妖精にそれを見せるとぞくぞくしてくるのだ。
「これがお豆よ。オチンチンの先っぽと同じなの。それからこれが……」
めぐみは小陰唇を指で開いて、膣口のあたりを指先でなぞった。
「ここが膣の入り口なの。ちょっと前がオシッコの穴。で、処女膜は私が乗馬をやっているときに自然に破れているのよ。ちょっと指を入れてごらん」
雪下めぐみは自分がどんどんエスカレートしているのに気づいていた。
でも夢の中だからという開放感とどうにも途中で止まらない欲望のようなものの為に引き返せなくなっていたのだ。
トムの手を掴むと人差し指を膣の中に入れさせた。
「ぁああ……気持ち良い。どうせなら君のオチンチンを入れてみようよ」
そして、彼女はトムを立たせると、ズボンのベルトを外し、ズボンとパンツを脱がせた。
トムのペニスはピンと斜め上を向いて立っていた。
「ほらほら……おや可愛いオチンチンですね。まだ皮をかぶっているのね。でも固くなっているから大丈夫。さあ、トム入れてごらん。お姉さんのここに」
雪下めぐみは私生活でも大人しい清純な娘だったが、なぜかこのときは淫乱になっていた。
雪下めぐみはトムのペニスに手を添えて自分の膣に入れさせた。
するとペニスが膣の中に入り込む時に包茎の皮がめくれて中の柔らかい亀頭が膣粘膜に触れるのが感じられた。
「ぁああ……ん゛ふぅ……はぁん」
「めぐみさん、痛い。動かさないで」
トムはそう言いながら素早くペニスを入り口近くまで戻した。そのときに包茎の皮はまた被さった。
また恐る恐るペニスを入れると皮は剥けて中の亀頭がめくれてくる。
その感じがゾクゾクとするくらい気持ちが良かった。入れるときはゆっくり、抜くときはすばやく、その度に包茎の皮がめくれたり被さったりする様子がはっきりと膣に伝わるので、背骨の中に電気が走るような快感があった。
「もっと……もっと……もっと、動かしてトム。アイドルはこんなこと絶対できないの。だから夢が醒めないうちに最後まで……お願い」
トムは言われた通り、動かした。けれども普段皮を被って保護されている柔らかい亀頭部分は摩擦に弱いから、すぐはじけてしまった。
「あっ……もう終わったのね。中に出してしまったの? でも大丈夫。わたし勉強しているから知ってるよ。きょうは安全日だから、赤ちゃんはできないもの」
雪下めぐみはティッシュがそばに現れたのでお互いの性器を拭こうとしたが、何故か2人とも汚れていなかった。
「そうか……これは夢だから、汚れないんだ」
トムは手を伸ばして彼女の乳房をドレスの中に戻してくれた。それから脱ぎ捨てた下着を差し出して、彼女に渡した。
彼女は下着を履いた。トムも下着やズボンを履いていた。
見るとトムの周りに妖精球ができている。あの良い匂いもいつの間にか消えていた。すると何故か彼女は急に自分のしたことを思い返して恥ずかしくなった。
「わ……わたし、君にしたこと……夢の中とはいえ、どうしてあんなことを。は……恥ずかしい」
「僕は妖精だから、大丈夫だよ。気にしないで。それからもうすぐ夢が醒めるよ」
「そう?……わたし、こんなに夢をはっきり見たの初めてだわ。第一、夢ってそんなに見ないもの」
「きっと、忘れているんだよ。でもここしばらくは見た夢を覚えていられると思うよ」
雪下めぐみの目の前でトムの姿は消えた。そして白い球形の部屋も……。
 


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