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たねびとの歌V
【ファンタジー 官能小説】

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ミッキィ-2

抱きついてるからオッパイはべったりくっつけてくるし、下半身にも発育の良い太腿をおっつけてくるから、わしはチンポが立ってしまったではないか。
「あっ、やっぱり……夢の中のスティーブンはお爺さんだったんだね」
「ちょっと待て、一体どういうことかちゃんと説明してくれ」
するとミッキィは名残惜しそうにズボンの上から盛り上がったわしのチンポを一撫でしてから、体を離して座った。
「実は私こう見えても劇団出身の女優なんです。
子役の頃から演技力を高く評価され、色々と役はもらうんだけれど、それでももう23才になってしまいました。
それで女優を引退しても良いからせめて子供を授かって幸せな第2の人生を堅気として生きようと思ったけれど、授精資格人の検査やテストは簡単に落されてしまったんです。
そうなんです。女優はどんなに人気があって有名でも、水商売なので資格を貰えることは殆どないんです。
だから私は近くの神社にお百度参りを始めました。
するとお百度参りが終わった晩から夢を見るようになったんです。
それは毎晩同じ夢です。
夢の中では私はミッキィという女の子で、スティーブンという男の子が現れるんです。
私達はこの家と同じ家の中で会いました。
スティーブンは私を抱きしめてセックスをし沢山子種を出すんです。
それを毎晩続けるので、わたしは毎晩夢で会うのが楽しみで楽しみで……。
現実には無理でもせめて夢の中で種付けをしてもらえるんだからと思ったんです。
でも昨晩はスティーブンは私をいつもの通り抱いた後、言うのです。
『ミッキィ、もう僕はここには来ない。
何故なら君は本当の僕を捜そうとしないからだ。
僕は君を待っている。そして僕を見つけたら本当の種付けをしてあげる。
君がこの家を見つけられるように、家の外の景色を見せてあげよう。
そんなに君の住んでる所から離れてはいないよ』
そう言うと、目の前に家の外の景色が広がりました。
景色はどんどん広がって行き、やがて見慣れた私の町の景色が見えてきたんです。
すると真っ暗になり、スティーブンの声が聞こえて来たんです。
『僕は今と違った様子をしているかもしれない。でも僕である証拠はあの家の居間の机の3番目の引き出しにあるよ。
ホチキスだよ。ホチキス……』
それで夢から覚めた私は夢の中の景色を辿って歩いているうちに、変な男に襲われて逃げ込んだところが偶然にもこの家だったんです」
そして、ミッキィはわしの顔を見上げると泣きそうな顔になった。
そして見る見るうちに目が濡れて来て、涙が溢れて頬を伝って来たんだ。
「スティーブン……やっと私、来たんだよ。
君が言う通り夢の君とは様子が大分違うけれど……とうとう会えたね」
「そ……そう言われても、わしは君の夢に出た覚えはないんだよ」
「ずるいよ。じゃあ、違う人間だって言うの?」
そう言うと、ミッキィはつかつかと机の所に行き、3番目の引き出しを開けた。
「あっ……こ……これは……これは……」
「何……何があったんだ」
「ホチキス……ホチキスが入っているよ。
農家のお爺さんがホチキスなんて使う、ふつう?ほら証拠があった」
そういうとミッキィはホチキスを掴んでわしの目の前に突きつけた。
「これが本人だという証拠じゃない。夢の中で、君が言ったじゃないの。
だから、君はここで私を本当に抱いて種付けしてくれなきゃ」
「わしは本当にお嬢ちゃんの夢の中に現れたことがないんだよ。信じてくれ」
「現れたんだけど、忘れているんだよ。薄情だね。
君はそうやって何人も夢の中で抱いて、その度に忘れて行くんだよ。
私も君にとっては通り過ぎる景色の1つに過ぎないかもしれないね。
でもね、スティーブン。
これだけは言うけれど、男は一度口にした約束を破っちゃいけないんだよ」
「わしは夢を覚えていないのか? そして覚えてはいないけれど約束したのか?
でも何故わしだという証拠がホチキスなんだ。
もっとロマンティックな物でなくて、よりによってホチキスなんだ?」
「知らないよ。夢の中の君に聞いてよ。
きっと君が気がつかない深い意味があるんだと思う。
それより、君が夢で私を何度も抱いたことや夢で約束したことを、覚えていようと覚えていまいと、君には私をここで種付けする責任があるんだよ、スティーブン」
わしは考えるのが面倒くさくなった。
わしはこうやって言い包められるのが苦手なんだ。理屈はもう良い。
要するにこの娘っ子を抱いて種付けすれば良いんだろうが。
「わかった。種付けするよ。ミッキィさん」
「本当? 本当に? 嬉しい!」
ミッキィはまた抱きついて来た。わしは半分自棄になっていた。
それでミッキィの蛍光イエローのタンクトップの肩紐を両方ともずらして両乳をペロンと出した。
大きくて重そうな乳房が現れた。
「ちょ……ちょっと、スティーブン。いきなり……夢の中じゃこんなことしなかったじゃない」
「言ってたはずだ。少し現実では様子が違うって……」
「そ……そうは言ってたけど。初めは優しくキスして……」
「そんなことわし、覚えてないし……」
わしはそう言うと膝立ちになってミッキィのもっちりした腰を抱き寄せ、ツクンと出た乳首に吸い付いた。
そして舌でベロベロと転がしてやった。
「はぁ……ちょ……ふぅん……駄目だってば……ぅは……もう」
そうやりながらわしは片手でお供え餅のようなヒップを押さえながら、もう片手でキュロットスカートのホックを外した。
「あ……スティーブン……」
わしは一気に両手でタンクトップの下端とキュロットスカートを掴んでミッキィの膝下までずり下げた。
「だ……駄目……こんな……ぁああ」
ミッキィはわしが腰から手を離したのと膝下に衣類を固められたのでよろけて仰向けに倒れた。
 


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