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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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充電完了-9

 焦るのは各社の生中継している番組プロデューサーである。真っ昼間からお茶の間にレイプシーンが流れてしまっているからだ。
 「おいおいおいおい!何が起きてるんだよ!!」
有り得ない事態に指示が遅れる。そして有り得ない映像が映し出される。
 「おい、やってやれ!」
武史の指示に矢沢が従う。
 「ヘイヘイ!」
矢沢は背後から足を持ち上げ、報道陣のいる方向にむける。
 「わっ!?」
カメラマンは思わずズームする。スタジオのプロデューサーは顔が青ざめる。
 「し、CMいけ!CM!!早く!」
青ざめるはずだ。カメラはドアップで露わになった美雪の性器を映し出してしまったからだ。美雪の性器は生放送で日本全国に放送されてしまった。
 「くくく、お前のオマンコ、日本全国に生放送されたよ。」
 「な、何てことしてくれるのよ!!ふざけないでよ!!」
顔を真っ赤にして喚く美雪をニヤニヤ見つめていた。
 その映像は警察にも届いていた。カメラが初めて覆面2人を映し出した瞬間を涼子も見ていた。その姿を見た瞬間た立ち上がり叫ぶ。
 「あ、あいつらだ!!」
想像だにしなかった再会だ。
 「あ、あいつら、何て事してるのよ!!」
前代未聞の性器丸映し映像に唖然とする。そしてそれを見ていた男性署員は思わず言った。
 「古谷美雪のマンコだ!」
その顔は警官の顔ではなく、もはやただのエロい男だった。
 「あんたら馬鹿じゃないの!?ニヤニヤしてる場合じゃないでしょ!!犯人よ!あそこに犯人がいるのよ!?行くわよ、県庁に!!」
 「は、はい!」
警察も騒然となる。たくさんの警官とパトカーがサイレンを鳴らし県庁へ急行した。
 「あいつら、調子に乗って!!今日絶対捕まえてやる!!」
怒りが込み上げる涼子。運転手を散々せかした。
 そんな中、警察に1人だけワクワクしている人間がいる。勿論麻耶だ。
 (たけちゃん凄〜い!!こんな凄い事しちゃうなんて、やっぱただ者じゃないわっ!!ガンバレたけちゃん!)
慌てる警察を見ていると何か可笑しくなってきた。テレビではとんでもない映像を流してしまった事をひたすら謝るアナウンサーの姿が映る。実に滑稽だ。パニクり具合が笑える。
 (ガンバレガンバレた〜け〜ちゃん!!)
今すぐにでもチアコスをして武史の横で応援してあげたい気分だった。


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