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淫乱家族!C温泉旅館編【新司の母・瞳】 
【複数プレイ 官能小説】

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温泉旅館客室 女将と旦那-1

【温泉旅館客室 女将と旦那】

女将は晴れやかな気分で事務所へと向かっていた。ここ数年来、こんなウキウキした気分は久しぶりだった。

手には美弥子から借りたビデオカメラを持ち、それに目を移してはニコニコと幸せそうな表情を浮かべた。

そんな幸せな気分の中、女将はふと今とは対照的な結婚生活を振り返ってみた。

性に対して厳格だった女将は、一度も性経験の無いまま結婚し、自身の無毛体質が故に性に対するコンプレックスもあったために、結婚後も夜の営みをすることは稀だった。いわゆるセックスレス夫婦だ。

結婚相手の旅館の旦那にとっては悲劇だった。女将の性コンプレックスにより夫婦の性生活が敬遠され、結婚前から散々お預けを食らっていて、ようやくヤリまくれる思っていた旦那は失望してしまった。旦那のその失望度合いは、女将の見た目が妖艶な分だけ大きかった。

しかし、女将が性生活を敬遠すると言っても、旦那に対する愛情が無いわけではない。好きで一緒になった相手だったので、それ故に愛する旦那が失望する姿を見るのは辛かった。だからと言ってそんなに簡単に性格が変わる物でもない。女将と旦那に苦悩の日々が始まった。

そんな禁欲的な結婚生活を過ごしていたが、普通人の旦那の性欲は膨らむ一方だった。旦那はいつしか女将に少しでも性に興味を持って貰いたいと考えた挙句、究極の手段として女将を乱交パーティに誘うまでに至ったのだ。

旦那が公認の上で他の男とセックスをすれば、性に対する罪悪感やコンプレックスが一気に解消すると旦那は考えたのだ。いわゆるショック療法の一種だと言えるだろう。旦那はそこまでして女将との夫婦生活を改善したいと願っていたのだ。

しかし女将は中々承諾しなかったので、旦那の失望はさらに大きくなった。旦那の失望の顔を見て女将の心が沈む日々が続いた。

しかしそんな頑なだった女将の常識を、淫らな一家があっさりとしかも徹底的に破壊した。

普通に乱交する程度の中途半端な卑猥さでは無く、父と娘、母と娘、母と息子、嫁と姑、義母と義理の息子といった感じの欲望のままの近親相姦なのだ。

これは女将の常識を遥かに越えることであり、女将の思考能力が一瞬停止するほどの衝撃だった。

それら普通では計り知れないショッキングな光景を目の当たりにした女将は、旦那の睨んだ通りにショック療法となり、『硬い女』から一気に『淫らな女』に見事に変貌したのだった。


「ルンルンルン♪」

心が軽やかな分、歩きながらも自然と独り言も出てくる。

「あなた〜、一緒にビデオ見ながらエッチ、じゃなくておまんこしましょうね〜」

たまたま後ろを歩いていた麻耶(マヤ)という名の仲居が、女将の卑猥な言葉を耳にして目を見開いた。

「でも、イキナリあたしがおまんこしてるビデオを見せるのもね〜、見せるにしても一発してからがいいかな」

女将は夫が望んでいた『淫らな女』に変貌が叶い、愛する夫を喜ばすために直ぐにでもセックスをしようと思っていたのだ。

「あなた〜、おまんこしましょ♪」

事務所に入った女将は開口一番そう言うと、浴衣の裾をまくり上げて無防備に下半身をさらけ出した。

「じゃーん、縦スジおまんこ全開〜〜〜!」

セックスしたての女将のテンションはマックスだった。今までコンプレックスだった無毛の股関も、今では自慢の個性だ。美弥子たちにグレートと言わしめた体質が今では誇りに思うほどだった。

しかしせっかくさらけ出した卑猥な部分を見てくれる者は事務所に居なかった。

「ああん、どこ行ったのかしら」

女将がケツを剥き出したままガッカリしているところに、さっきの仲居の麻耶が入ってきた。


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