投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

甘い飴
【アイドル/芸能人 官能小説】

甘い飴の最初へ 甘い飴 4 甘い飴 6 甘い飴の最後へ

第一章-5





散々走らされた後、先輩の家らしき建物に押し込まれた。


ありさは抵抗する余裕もないくらい疲れていた。




「……はぁ…こ、ここって…」


「俺ん家。まぁ今親いないからさ。早く靴脱げよ」

「いやです!帰ります!」


怒鳴った様にありさが叫ぶ。



「あれえ?先輩に対してそんな態度とっていいのかなあ?」


ニヤニヤしながら先輩が言う。


嫌な予感しかしなかった。



「そんな子には“お仕置き”が必要かな?」


恋愛小説なんかでよく聞く台詞。

まさかこんなところで言われるなんて、思ってもみなかった。


なんて考えていると、先輩は隙をつき、ありさを抱えた。


「うわあ!ちょっ、降ろして……!!!」


先輩はそんな言葉も無視してそのまま二階へと上がっていく。


甘い飴の最初へ 甘い飴 4 甘い飴 6 甘い飴の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前