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Pure・Stocking 〜永遠の愛へ〜
【熟女/人妻 官能小説】

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第1話 天女の羽衣-3

「ええ・・・このままパンストを履けば良いんでしょう?。その後はタケルさんにお任せするわ・・・いつもしてるように・・・・・・」

「いや・・・実はヒロミさんに打ち明けたのが初めてなんです。僕の性癖を・・・・・・」

やはり、私の思惑通りだった。
彼はまだ、パンティーストッキングを履いたセックスを経験した事は無かった。
それどころか、自分の性癖を打ち明けたのも私が初めてだった。
どこか彼の弱みを握ったような気分になり、私は少し強気の態度を見せた。

「つまり・・・パンストを履いたままセックスをするのも私が初めてな分けね。なるほど、そう言う訳ね・・・私がオバさんだから、若い子とセックスする為なら何でも言う事を聞くと思って、私のアプローチを受け取ったんだ」

「ち・・違います!。本当にヒロミさんのプロフ・・・いや、写真を見た時から気になってたんです!。実は・・・これにも僕の性癖が関係してるんです。ただ・・・どうしても今は言いたくないんです!」

私は冗談交じりのつもりだったが、彼は必死に弁解した。
その姿は滑稽に見えて、これからベッドを共にするには水を差すようだった。
彼とベッドを過ごす事を望んでいる私としては、これ以上の深入りは茶番に過ぎなかった。

「ごめんなさい・・・私も少し意地悪しちゃったみたいね。ふふ・・・良いのよタケルさんが言いたく無ければ別に言わなくとも・・・・・・。私はただ・・・タケルさんのような若い人に抱いてもらいたいだけだから・・・・・・。本当・・・こんなオバさんには贅沢な話よね」

私は場の雰囲気を変えようと、少し冗談交じりに本心も伝えてみた。

「何を言ってるんですか。僕だって・・・ヒロミさんと一緒に過ごせるなんて、どれだけ夢の様だったか・・・・・・。初めてヒロミさんの写真を見た時から、あの頃を・・・い・・いや・・・何でもありません!」

「あらあら・・・随分と大げさね。あの頃って・・・もしかして私が初恋の人と似ていたのかしら?」

「い・・いや違うんです。ヒロミさんの顔が・・・その・・・美人だから・・・・・・」

「もう・・・冗談だから。まさか、私の様なオバさんが、タケルさんの初恋に似るわけ無いじゃないのよ。本当・・・タケルさんは意外に真面目ね。下手なお世辞まで言わなくとも大丈夫よ。タケルさんのお望み通りにしてあげるから・・・さあ・・・貸してごらんなさい」

私はそう言いながら、彼が手に持つパンティーストッキングを取りあげた。
そのままベッドに腰を下ろすと、履きやすいようにする為にパンティーストッキングに手を通した。
彼は突っ立ったままだが、私に向けられた視線だけは密かに感じていた。
私は、パンティーストッキングを手の平で広げて伸ばしたりしたが、その度に彼の物が微かに反応してるのが分かった。
パンティーストッキングを履く普段通りの私の仕草だが、彼は性的に意識した。
彼のパンティーストッキングに対するフェチズムが、本物である事を認めざる得なかった。
次に私は、両手でパンティーストッキングを広げて右脚を通した。
伝染しない様に、つま先からゆっくりと伸ばした。
やがて膝下まで伸ばすと、今度は左足に通して一気に両脚の太ももまで履いた。
後は、腰まで持ち上げれば良いのだが、不意に彼の物が私の視線を捉えて離さなかった。
それは、彼の綺麗な顔立ちに不釣り合いな、ドス黒い大きな物へと変化させていたからだ。
脚のつま先から徐々にと、透明な繊維に覆われていく光景が、彼のみなぎりへと変えていた。
その一連の仕草を、彼が一つ一つ視姦した事にもなる。
私はすでに、彼から視線で犯されていた。
それを思うと私の物も潤い出して、たまらずベッドから立ち上がった。
私は彼にバレない様にと、そのままパンティーストッキングを腰まで上げた。
その瞬間、とつもない違和感が私を襲った。
普段履きなれたパンティーストッキングだが、センターシームが直に私の割れ目へと食い込みクリトリスをも刺激していた。
潤いを誤魔化すつもりだったが、逆に私の茂みが黒く透けてしまい浮き彫りとなった。
私はすぐに両手で覆い隠したが、その姿は卑猥に目の前の鏡に写っていた。
パンティーストッキングを直に履く行為が、ここまでエロティシズムを演出させるとは思いもよらなかった。
それは、裸の天女が薄い羽衣だけを見に纏うような高貴なものにさえ見えた。

こうして私は自分の操を守る様に、薄い羽衣で結界を作り覆った。
彼は神聖なるものとして、その薄い羽衣を崇めていた。
しかし、薄い羽衣から漏れる黒い茂みに誘われて、彼は結界を破る儀式を遂行しようと決めた。
その儀式は、今の私には計り知れない物だが、天女の羽衣だけは彼の邪念により汚される事は間違い無かった。
それでも私は彼に操られるがままに、儀式の行われる祭壇へと上がった。
薄い羽衣だけを覆った私は、祭壇の上で横になり彼を待った。
その姿に魅せられた彼も、羽衣を汚さんとばかりにみなぎる邪念の塊を引っ提げて、私の待つ祭壇へと上がってきた。
全てが整い、儀式が執り行われようとしていた。
この時点で、儀式の名すら私には知る由もなかった。
のちに分かる事になるのだが、あまり聞きなれない言葉だった。
その儀式の名は・・・・・・

・・・・・・パンストプレイ・・・・・・

―つづくー


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