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ボーイミーツガール
【複数プレイ 官能小説】

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ボーイミーツガール-7


「…はぁ…はぁ…はぁ…」

 ボクは、荒くなった息を整えながらエリーちゃん(仮)の方に視線を向けた。すると、あちらも一段落したのだろうか、コスチュームの胸がパックリ空いた部分がズレて、左側の乳房がこぼれ出てしまっているのにも構わず、股間に伸ばした右手もそのままのカタチで、とろんとした目をしたエリーちゃん(仮)が、大きく肩を上下させながら喘いでいた。
 蔵人先輩のいるベッドの向こう側にある光源は天井へ向けられていて、こちらの方は間接的に照らされているに過ぎないんだけど、ぼうっとしたオレンジ色の明かりに妖しく浮かび上がったエリーちゃん(仮)の凄艶な姿は、この上なく淫らな雰囲気を醸し出している。
 エ、エロい……。さっきあんなに大量に放出してしまったにも拘わらず、ボクの股間に再び血液が集まり始めた。

 しばらくして正気を取り戻したエリーちゃん(仮)は、マットレスの上に腰を降ろしたまま指を鳴らして合図を送った。シーツの上に迸った精液をティッシュで拭いて始末していた黒衣Aがボクのからだから離れてベッドの足下の方へ回り、脚を固定しているベルトと鎖をガチャガチャと音を立てて弄り始める。黒衣Bは、つい立ての陰へ入って、置いてあるバッグの中から何かを物色している様子だった。

「ナッちゃん! あぁ、ナッちゃん!!」

 蔵人先輩の喘ぎ声が、再び部屋中に響く。目を遣ると、膝立ちした先輩が、四つん這いになって巨大なお尻を高く突き出した格好のふくよかナツコさんに後ろからのしかかって、腰を激しく打ちつけていた。

「…あぁ…マーク…もっと…もっと突いて…」

 そのナツコさんのからだの下には、さっき先輩に顔面騎乗していたぽっちゃりさんが仰向けになって、ナツコさんの乳房をワシ掴みにしながら両方の乳首を寄せて同時に吸いついている。その人の股間からは、黒くて反り返った太い棒のような物が伸びていて、もうひとりのぽっちゃりさんの股間と繋がっていた。その人は、先輩の背中から抱きついて乳房をぐりぐりと押しつけながら、何か取っ手のような物を握って、先輩のお尻の穴へ盛んに出し入れしている。

「…蔵人さん…ココ…どうですか…」
「…はぁ…はぁぁぁ…いい…いいぃぃぃ…」

 ボクが辛うじて理解できたのは、先輩とナツコさんの行為くらいで、あとの2人がいったい何をやっているのか、さっぱりわからなかった。その光景は、既に、この世の物とは思えない様相を呈して来ているように思えた。
 呆気にとられてソレを眺めていたボクの足下に黒衣Bも戻って来て、黒衣が2人して脚をベッドに固定していた鎖を外しにかかる。それぞれが片足ずつ持ち上げながら脚を折りたたんでベッドサイドへ固定し直すと、ちょうど “M字開脚” のような格好にされた。両手がベルトで縛められているのでからだに力が入らず、ボクは全く抵抗できなかった。

「…では…始めなさい…」

 エリーちゃん(仮)の掛け声とともに、黒衣Aがボクのからだの上へ覆い被さって来た。そのままの勢いでちんこを素早く口に含む。すぐに舌を使い始め、両脚を広げてボクの顔の前にまんこを晒した。ボクは、まるで条件反射実験の犬のようによだれを垂らしながら、ソコへ唇を吸いつかせていく。
 ボクの股間の辺りで黒衣Bが何かをやっているのがチラッと見えた。首の位置をズラして黒衣Aのからだ越しに様子を窺うと、ローションのようなドロッとした液体を手にとってボクのお尻の穴に塗り込んでいた。ヒッと一瞬だけ声を上げたものの、目の前でヒクついているまんこの妖しい魅力と、ちんこからじわじわと這い上がってくる快感に翻弄され、ボクは為すがままになっているしかなかった。
 指が中へ入ってくる。でも、思ったほどの違和感はなかった。たっぷりのローションに塗れているからなのか、痛みがあるわけでもなく、ボクのお尻の穴は自然とソレを受け入れていった。

「…次は…アレを…」

 エリーちゃん(仮)のオーダーに従って、いったん指が引き抜かれる。続いて、指よりもかなり長くて太いモノが入ってくる感触がした。指よりもスムーズに滑り込んだソレは、ずぶずぶと奥の方へ進んで行った。


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