投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

私生活
【ノンフィクション その他小説】

私生活の最初へ 私生活 44 私生活 46 私生活の最後へ

好き-4

着信。

3回目の呼鈴で出る。22時ぴったり、早坂さんからのいつもの電話。


「早坂だけど。」


早坂さんは律儀にいつも名前を名乗る。

「知ってます。」

私も律儀に応える。

「知ってますじゃねぇだろ。」


声に笑みを込めながら早坂さんが云う。


早坂さんとの会話は、お互いの仕事の話しが多い。

嫌な客がいたとか、上司が気にくわないとか、平たく云えば、愚痴を言い合っていた。


思い付いた事も気にする事なく云える仲に、私たちはいつの間にか、なっていた。


私生活の最初へ 私生活 44 私生活 46 私生活の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前