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Twin's Story 10 "Cherry Chocolate Time"
【寝とり/寝取られ 官能小説】

Twin's Story 10 Twin's Story 10 Twin's Story 10 Twin's Story 10

チェリー-3

 「真雪っ!」龍は我慢できない様子で真雪を抱きしめた。「龍!」真雪も龍の背中に腕を回した。
 真雪の部屋で二人はベッドに倒れ込んだ。そしてまた長く、熱いキスをした。
 「ああ、龍、龍、」「真雪、」
 龍は真雪のパジャマのボタンを焦ったように外した。真雪は少し頬を赤らめたまま、じっとして龍の目を見つめた。ボタンを外し終わった龍もその目で真雪の視線を受け止めた。龍はさらに静かに真雪のパジャマのズボンを脱がせた。「真雪、何だか、今日は大人っぽいね。」
 真雪は黒いブラとショーツを身に着けていた。「今日からあたし、大人だから・・・。龍も、早く大人になってよ。」
 「うん。行くよ。すぐに。」龍は真雪の背中に腕を回した。「あれ?」
 「ふふ、龍、このブラね、ホックは前にあるんだよ。」
 「え?」龍は身体を起こしてそのブラを見た。「あ、ここか。」
 そして膨らみの間にあるホックに手を掛けた。「前にあるんだ、外すとこ。」
 「フロントホック、って言うんだよ。」
 「へえ。」
 「こっちの方が、楽でしょ?」
 「俺、後ろで外す方がいい。」
 「なんで?」
 「その時真雪をぎゅって抱けるじゃん。」
 「もう、せっかく買ったのに。高かったんだから。」
 「ごめん。俺、好きだよ、やっぱり、フロントホック。」
 「わざとらしい。」真雪は笑った。
 ブラを外し終わった龍は両手で真雪の両方の乳房をそっと包み込み、静かに撫で始めた。時折指の間で乳首を挟み込んだ。「ああん・・・。」真雪は小さく呻いた。
 「柔らかで、気持ちいいよ、真雪。」
 「んっ・・・。りゅ、龍・・・。」真雪の息がだんだんと熱くなっていった。
 龍は真雪の左の乳首を咥えた。「んっ!」真雪の身体がビクンと動いた。龍は時間を掛けてその乳首を舌で、唇で味わった。そして同じように彼女の右の乳首も慈しんだ。真雪の身体の奥からゆっくりと、大きな熱いうねりが押し寄せてきた。
 龍は舌を腹部から秘部へと滑らせた。そうして柔らかな茂みをかき分けて、充血して特に敏感になっているクリトリスに到達させた。「ああああっ!」真雪の身体の中のうねりが身体の表面に到達し、一気に弾けた。「龍っ!」がくがくがく。真雪の身体が痙攣し始めた。龍は舌でその小さな粒を舐めた。まるでサクランボの茎に結び目を作るように盛んに小さく動かした。その度に真雪は大きく喘ぎ、身体を波打たせた。
 龍が舌をクリトリスから離すことなく、指を谷間に挿入し始めた。人差し指を優しくねじり込ませ、内壁を撫でた。「んあああああ!」真雪の息がどんどん熱くなっていく。龍はさらに中指を差し入れた。そして同じように内側をくまなく撫でた。「龍っ!あ、あたしっ!イっちゃうっ!」びくびくびくっ!真雪の身体がひときわ激しく脈打った。「あああああーっ!」叫びながら真雪は龍の頭を手で抱えた。
 「龍、龍っ!あ、あたしも!」
 龍は一度上半身を起こした後、真雪の身体を抱きかかえて、ベッドの上で仰向けになった。今度は真雪の身体が龍に覆い被さった。時々ぶるっと震えながら、真雪は焦ったように龍の黒いビキニのショーツを脱がせると、飛び出したペニスに手を添えた。そして口を大きく開き、深く咥え込んだ。「ううっ!」今度は龍が呻いた。「ま、真雪っ・・・。」
 真雪は時折髪をかき上げながらその行為を続けた。舌で先端を舐め、深く吸い込み、唇で挟み込み、また先端を舐め、そのわずかな割れ目に舌先を詰め込んだ。「うあああっ!」龍は、初めて感じる尿道口への刺激に大きく喘いだ。龍は真雪の頭をがしっと手で押さえた。それでも真雪は龍のペニスを咥え、口に出し入れした。
 「だっ、ダメだ!真雪、も、もういい、もういいよ、放してっ!」
 真雪は動きを止め、ゆっくりとペニスを解放した。真雪の唾液で濡れそぼった龍のペニスは最大級に大きくなり、びくん、びくん、と大きく脈打っていた。「あ、危なかった・・・・。」龍が荒い息のまま言った。
 「龍、あたしに入れて・・・。」真雪は仰向けになった。龍は真雪から身体を離し、膝で立ったまま、自分のペニスに薄いゴムの避妊具を素早く装着した。
 「もう、すっかり慣れたね、龍。」
 「うん。おかげさまで。」龍は笑った。
 「もう、そろそろ安全な時期だと思うけどね。」
 「いや、万一ってこともあるでしょ。」龍は真雪の身体に覆い被さり、彼女の唇を吸った。真雪も龍の首に手を回した。龍の硬くて温かい持ち物が自分の股間に当たって脈動しているのを真雪は感じた。そのことで、また身体の奥から熱い波が押し寄せてくるのを感じていた。
 キスを続けながら真雪は脚を大きく開いた。そして龍のペニスに手を添えた。龍は少しだけ腰を浮かせた。ほどなく真雪の手によって龍のペニスは真雪の身体に入り込み始めた。「んんんんっ!」龍は呻いた。「んっ、んんんっ!」真雪も呻いた。まだキスは続いていた。
 龍は腰を前後に動かし始めた。「んっ、んっ、んっ、」そしてその動きを次第に速くした。「んんっ、んっ、んっ!」真雪もその動きに合わせ、腰を動かし、同じリズムで呻いた。
 二人はずっと口を離さなかった。
 腰の動きと二人の呻き声が大きく、間隔が短くなった。真雪の身体が細かく震え始めた。そして・・・。
 「んんんーっ!」「んんっ!」二人は同時に大きく呻いた。密着していた二人の腰の動きも止まった。次の瞬間!びくびくびくっ!龍の射精の始まりと共に、真雪の身体が激しく痙攣した。「はあっ!」ようやく離れた二人の口から、同じように熱い吐息が吐き出された。とっさに真雪は龍の身体をきつく抱きしめた。そして龍は真雪の、真雪は龍の名を叫び続けた。
 「ま、真雪、真雪真雪っ!真雪、真雪っ!」「龍!龍、龍龍龍龍っ、龍、龍っ!」


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