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Twin's Story 外伝 "Hot Chocolate Time"〜めくるめくBLタイム
【同性愛♂ 官能小説】

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めくるめくBLタイム-1

 龍中二、真雪高三の秋。
 真雪の部屋で二人は全裸で抱き合っていた。真雪も龍もまだ大きく喘いでいる。
 「真雪。」龍はそう言って、また彼女にキスをした。柔らかくて温かい龍の唇の感触が真雪は大好きだった。
 真雪の熱い呼吸が収まってしまった頃、龍は真雪の胸に顔を埋めたまま寝息を立て始めた。
 「かわいい顔して・・・・。」真雪は愛しそうに龍の前髪を撫でた。

 夜中にふと目が覚めた真雪は、隣にいるはずの龍の姿が消えていることに気づいた。
 「あれ?龍?」
 隣の健太郎の部屋から、物音が聞こえた。真雪はそっと起き出し、ガウンを羽織ってドアを出た。そして健太郎の部屋のドアをそっと開けて、中をのぞいてみた。
 「床にひざまづけよ、ケン兄。」龍が言った。
 「わ、わかった・・・。」健太郎は黒いレザーのビキニのようなものを穿いていた。ぎちぎちに股間が締め付けられているように見えた。そして彼は龍に言われたとおりに床にひざまづき、前に立った龍を見上げた。龍は全裸だった。
 「え?な、何なの?いったい・・・。」真雪は息を呑んだ。
 「いつものように縛ってやるから。」龍はそう言って、健太郎を後ろ手にして、その手首を革のベルトで縛り上げた。さらに鎖のついた黒い首輪を取り出し、健太郎の首に装着した。
 「ああ・・・・。」健太郎は恍惚の表情で喘いだ。
 「もう興奮しているんだ。いやらしい・・。」
 「りゅ、龍、お前のをくわえたい・・・。」
 「我慢できなくなってきたのかい?いいよ。」
 龍は健太郎に近づき、自分のペニスを彼の顔に乱暴に押し当てた。健太郎はまたあえぎ声を上げた。
 「さあ、くわえろよ。」龍は健太郎の頭を押さえつけ、無理矢理口にペニスを押し込んだ。
 「むぐ、んんっ!」健太郎はつらそうな顔をした。龍は構わず奥までそれを押し込んだ。
 健太郎は涙ぐみながらそれを頬張り、口を前後に動かした。
 「そんなんじゃ、イけないだろ。もっと強く。強く吸うんだ!」
 健太郎はさらに激しく頭を動かした。「んん、んんっ!」健太郎の腰ががくがくと震え始めた。彼の口の動きが止まった。「ぐうっ!」びゅるるっ!びゅくっ!びゅくっ!びゅくびゅくびゅく・・・・。
 龍のペニスをくわえたまま、健太郎自身が激しく射精を始めた。彼の放出した精液は革製の黒い貞操帯の隙間から幾筋も流れ落ちた。
 龍はペニスを健太郎の口から抜き去ると、彼の両頬を平手で何度も殴った。
 「なに先にイってるんだ!」ばしっ、ばしっ!
 もはや真雪は言葉を失っていた。その場に凍り付いたまま龍と健太郎のその異常な行為を食い入るように見続けた。
 「ああ、ご、ごめん、ごめんなさい!」健太郎は涙を流しながら謝った。
 龍が叫んだ。「健太郎!もう一度くわえろ!僕をイかせるんだ。」
 「わ、わかりました。」
 健太郎は龍のペニスをもう一度頬張った。
 今度は龍が健太郎の頭をしっかりと掴み。無理矢理前後に激しく動かし始めた。
 「んっ、んっ。んんっ!」健太郎はまた苦しそうに唾液を溢れさせた。
 「も、もうすぐ・・・」龍も喘ぎだした。「イ、いく、イくぞ!健太郎!」
 龍はペニスを彼の口から抜き去った。そして自分の手で掴み、龍の顔にその先端を向けた。
 「ぐうっ!」びゅるるっ!びゅるっ!びゅるっ!龍の射精が始まった。
 びしゃっ!びゅしゃっ!精液は容赦なく健太郎の顔にかけられた。
 「ああ、龍、龍・・・・」健太郎はうっとりした声を出した。やがて彼の顔は龍の精液まみれになってしまった。
「龍、俺、また、イって・・・・」
 龍は健太郎の髪を乱暴に掴んだ。「何だって?勝手にイくな、って言っただろ!」
 「で、でもっ!」健太郎は喘ぎながら懇願した。龍は健太郎の身体を足蹴にした。健太郎は床に倒れた。
 「僕が許可するまでイくことは許さないからな。」
 龍は倒れた健太郎の首輪を掴み、四つんばいにさせた。
 「ああ、龍、龍、お、俺の中に、入れてくれ!頼む!」
 ふふん、と龍は笑った。「もはや我慢の限界なんだな。」


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