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王様じゃんけん
【幼馴染 官能小説】

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キングサイズのベッドの上で<後編>-3

「姉ちゃん…… すごい濡れてる…………」
「んっ…… だって…………」

否定する気もなければ、強がる意味も無い。
もういまさら自分の身体に嘘はつけそうにない。

「た、隆だって………… え? こ、こんなに…………」

そう言って恥ずかし紛れに隆のを握りしめるも、
思った以上に硬く反り上がっていた事に驚いてしまう私。

「あ、あはは…… いや…… ちょっと興奮しすぎかな?」
「ば、ばかっ……」

私の手の中でビクビクと脈打つそれは、
いつも以上に太くて硬くて、
先端からはすでに微量の液が漏れ出ていた。

「あ、あんま動かすなよ? その…… 出ちゃうかもだから……」
「そ、そうなの?」

私は隆の言葉を聞きながらも、
そっと手を上下に動かしては、ゆっくりとそれを擦り上げてみた。

「ちょ…… だからやばいってっ………… このっ」
「あっ…… やだっ…… んんっ…… そこは…… 駄目…………」

私の行動に苦笑いしながら、
まるでじゃれ合うように、そっと隆も指を動かしはじめる。

指の腹で軽く入り口を撫で上げては、
突起したクリトリスを弄りはじめる隆。

夏祭りのあの夜以来、ずっと拒み続けていたから、
こうしてここに触れられるのは、
もしかすると付き合い始めてからは今日がはじめてかもしれない。

「姉ちゃん…… マジであんま擦ったらっ…………」
「あは…… もう出して終わっちゃう?」
「くっ…… ここまで来てそんな事…………」
「え? あっ…… こ、こらっ 何処行って………… あぁっ……」

隆はおもむろに体を下げると、
体中に唇を這わせながら、
ゆっくりと私の股間に顔を埋めていった。

「やっ! ちょっと…… 恥ずか………… はぁっ……」

私の濡れた秘部に隆の熱い舌が当たる。

溢れかえる密と隆の膵液が入り交じりながら、
いまだ体験した事の無い刺激に、私の身体は激しく身悶えてしまった。

「やっ…… 待って………… おかしくなっちゃうっ」
「いいよ? 誰も見て無いんだからさ……」
「そんなっ あっ………… やぁっ…… ホントに駄目だって…………」

舌先がヒダを掻き分け、ヌルリと私の中に潜り込む。
痛みなど微塵も無く、むしろむず痒いくらいの気持ち良さで、
私は思わず言葉にならない声を上げながら、
すっかりはしたなく乱れてしまっていた。

「やぁ…… 駄目…… んんっ…………」
「すげぇ…… どんどん溢れてくる…………」
「やっ…… ばかっ…… あっ…………」
「ちなみにこっちは…… どうかな?」

そう言うや隆は、唇でそっとクリトリスを挟みあげた。


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