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汚れた教室 〜教室長マヤの日常〜
【レイプ 官能小説】

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マヤの隠れた愉しみ-6

 この件を境に、マヤは自分に好意を寄せてくる保護者たちと積極的に関係を持つようになった。彼らは一様に年上で落ちつきがあり、潤沢な金と大切な家庭を持っていた。ただちょっと、あまり危険の無い、身元の確かな若い女の子と遊んでみたいだけなのだ。子供の先生、というマヤの立場も彼らの興奮を刺激する材料になり得るようだった。彼らとマヤはお互いに秘密を共有し、無理のない程度に会っておしゃべりをし、酒を飲み、ホテルへ行った。

 マヤは彼らの後ろに、常に生徒の母親の姿を見ていた。身勝手なわがままをぶつけてくる母親たち。自分たちの都合しか考えない馬鹿親ども。父親たちに抱かれながら、マヤは自分の抱かれている姿を母親たちに見せつけているような気持ちでいた。

 どう? あんたたちのご主人、いまこんなに気持ち良さそうに喘いでいるわ。もうしばらくご無沙汰なんじゃないの? ぼんやりしている間に、大事なものを根こそぎ持っていかれても知らないわよ……

 そういう時間を過ごすようになってから、マヤの鬱屈したストレスはずいぶんと軽減されたようで、仕事そのものも以前よりずっと楽しくこなすことができた。また、そうしてマヤと関係を持った父親たちは、負い目があるためか生徒の授業数を増やしてくれたり、特別講習を何十回も受けてくれたりしたので、教室の売り上げも飛躍的に伸びた。社長はマヤの教室に関しては売上目標を厳しく言わなかったが、それでも数字が伸びることに関しては嬉しいらしく、会議のときに名指しで誉めてくれたりもするようになった。

 それはそれで、ほかの社員たちの嫉妬をさらに煽る結果になるので、一概に喜ぶこともできなかったのだけれど。


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