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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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欺く女子高生-6

 この日、武史は早くに出勤し電車で仕事先に移動した。その電車の中でまた痴漢騒ぎが起きる。
 「今、スカートの中に手を入れてきましたよね!?」
 「い、入れてねーよ!?」
 「嘘つかないでください!この人、痴漢です!」
周りの乗客が取り囲む。
 (しかし痴漢する奴、多いね。)
呆れながら様子を見る武史。
 (あれ?あの子…、この間の子じゃねぇか??)
先日電車の中で足を踏んできた女子高生だった。そして違う日にやはり痴漢されていた子だ。
 (なんでこんなとこの電車に乗ってるんだろ??でも痴漢されやすいんだなぁ。あんないい子に痴漢なんてする奴は許せないな!)
遠くから見守っていた。そして次の駅で降り駅員に突き出していた。
 (ついついケツ触りたくなっちゃうんだろうな。)
そんな事を思いながら仕事先へ向かう。
 移動中、すれ違う女を見て、レイプしたくなるような女をたくさん見る。最近はいい女を見るとレイプする事ばかり考えてしまう。1日ムラムラしっぱなしだった武史は、夜に麻耶を抱きに行く。
 「ああん!覆面男さぁぁん!イクゥッッ!!」
激しいセックスに満たされた麻耶。行為後、抱かれながら会話するのが心地いい。
 「麻耶は痴漢された事あるの?」
 「うん。何回か…。でも怖くて体が動かなくて声を出す勇気もなくて我慢してたよ。そう言えば、最近また痴漢が多いみたいですね。」
 「みたいだな。俺、立て続けに二回も痴漢された女子高生見たよ。」
 「本当ですか?何かね、ここ二週間で10回も痴漢されてる女子高生がいるんですよね。多分その子じゃないですかねぇ?」
 「マジ?」
 「はい。その子は勇気あって、捕まえて駅員さんに通報してるんですよ。でも良く分からないのが同じ電車じゃなくて、割と広範囲の電車で痴漢にあってるんですよぉ。普通高校生だったら通学中だし、同じ電車に乗りそうだけど、痴漢にあった電車は全然方向がちがったりするんですよね。何してる女子高生なんだか不思議だなって。」
 「ふ〜ん…。」
怪しいと感じた。良く考えれば自分が足を踏まれた時も、振り向いた時の表情は今にも痴漢ですと言いそうな雰囲気であった。
 (あ、俺は両手を上に上げて吊革掴んでたからか!痴漢できないもんな。本当は俺を痴漢にしたかったんだな。でも両手上げててどうみても痴漢には仕立てられないと思い、止めたんだ。そうか、そういう事か…。アイツは愉快犯だ。何もしてない男を痴漢扱いして警察に突き出して楽しんでるんだな。あんな可愛い顔してふざけた真似しやがって。これで決まっじゃん。次はあの女子高生をレイプするか。へへへ、女子高生、一回ヤッてみたかったんだよなぁ。あの制服を埃まみれにして蒼い肉体を蝕んでやる!)
 新たな標的が登場した。女子高生連続レイプ事件の1人目になる。
 「まずは証拠集めだな。」
武史はまだ名前も知らない女子高生を徹底的に調べた。やる気になった武史の情報収集は半端ではなかった。すぐに女子高生の素性を調べ上げてしまった。


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