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キミガスキダカラ
【幼馴染 恋愛小説】

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いつも、ケンカばかりな幼馴染み。
口が悪くて、気が短くて、負けず嫌い。
小さいころから一緒で・・嫌だと思った時もあった。
でも、いじめられた時、一番に助けに来てくれた。
本当に嬉しかった。
そして、アナタを好きになった。
多分、アナタも私を好きでいてくれてるんだと思うんだ。
でも・・この言葉は男の子が言ってくれるものじゃないの?
私からなんて、嫌なんだけどなー。
断ることなんか絶対にしないし、出来ないんだよ?
ねえ?言ってほしいな、カッコイイ幼馴染みさん?



いつも、ケンカばかりな幼馴染み。
お節介で、気が強くて、少し泣き虫。
小さいころから一緒で・・誰よりも大切に思ってた。
野球の試合で負けたとき、一番に電話してくれた時もあった。
本当に救われた。
そして、お前をもっと好きになった。
でも、簡単に好きって言えない俺が居る。
多分・・大事にしすぎて関係が壊れるんじゃないかって思ってるから。
それでも、一歩お前に踏み込みたい。
なあ?受け止めてくれるか、可愛い幼馴染みさん?




(「一回しか言わないから、ちゃんと聞けよ」)
(「・・うん」)


キミガスキダカラ



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