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手紙
【熟女/人妻 官能小説】

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男の手紙・その1-3


奥様は、この若い私なら安心なのでしょう、私は奥様のお話相手として接しておりました。

そのとき奥様は、楽しそうに昔のことなどをよく話されておりました。
若い頃に縁日で買った髪飾りなどを手にして嬉しかったこと。

春の日の河原で遊んだ思い出とか、
そんなことを私にお話しする奥様は本当に嬉しそうでした。
私は少女のような奥様を見るのが好きでした。

そして、或る日、ぽつりと私に言ったのです。

「ねえ、私はとっても寂しいの、尾上君はわかる?」

いきなりの言葉に私はその意味を計りかねていました。
心なしか、眼には涙が溢れていたのです。
思わず私はポケットからハンカチを出して奥様に渡しました。

「ありがとう、尾上君」
「いえ、あの、寂しいとは・・先生と奥様とのことでしょうか?」
「ええ、そうよ、私の心の中にぽっかりと穴が開いたようで、あの人・・」
「はい」
「せつなくて、苦しいのよ、尾上君」
「そうですか、私には良く分かりませんが」
「そうでしょうね、私は女だからよけいかもしれないわ」

そう言いながら、悲しげで寂しそうな奥様を見ていると私も切なくなっていました。

「わたしねえ、尾上君」
「はい、奥様」
「最近、私の身体が少しおかしいの」
「はい?どこか具合でもお悪いのですか?」

「身体がだるいの、少し背中でもさすってくれると、嬉しいわ」
「それは勿論です、では」

そのとき、私と奥様は居間にいたのです。
先生ともう一人の書生は講演とかで出かけて、いないときでした。

「ここでは、横になれないし、私の部屋で揉んでくれる?」
「え・・はい、わかりました」

実は私はそのとき、始めて奥様のお部屋に入ったのです。
私は女性の部屋に入るのは初めてなので、ドキドキしていました。

奥様はベッドで横になりました。

マッサージされるのが気持ちが良いのでしょう。
私は一生懸命に奥様の肩や腰などを揉んでいましたから。

言い訳がましいのですが、
その時までは奥様も私も変な気持ちはありませんでした。

お美しい奥様を私はお慕いしていましたから。



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